現地時間の3月4日に開催された第90アカデミー賞の授賞式は「タイムズアップ」のムーブメントによる“だらけ”の事態は避けられたが、E!テレビで授賞式前恒例のレッドカーペット会を務めているライアンシークレストにも、昨年11月、元スタイリストへのセクハラ疑惑が浮上。

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ライアンが疑惑を否定したため、第90アカデミー賞でもレッドカーペットインタビューを続行したものの、女優賞にノミネートされていた5人の女優たちがインタビュー拒否するなど、どことなくものものしい雰囲気が感じられた。

そんな中『ベンジャミンバトン 数奇な人生』(08)、『ドリーム』(16)で知られるタラジ・P・ヘンソンは、ヴェラ・ウォンシアードレスインタビューに応じたものの「この宇宙には、いい人をケアする方法があるのよ」とライアンで触りながら怪しげな笑みを浮かべたことから「セクハラをディスった」「晴れの舞台でライアンを貶めるなんて何様?」「反発するならインタビューを拒否すればいいのに不愉快」といった非難のがあがった。

この騒動を受けてタラジは「全くそんなつもりはなかったわ」とコメント。そもそもこのインタビューは、Netflixオリジナル映画『マッドバウンド 哀しき友情』で、厳しい状況を耐えながらも家族を支える母親を好演し、助演女優賞および、題歌の「Mighty River」で歌曲賞とダブルノミネートを果たしたメアリー・J・ブライジについてっていたもので、ちょっとした言動が性差別人種差別に結びついてしまう世相を反映する出来事となった。

またこの騒動の影も受けてか、大きなスリットの入ったタラジのドレスも「露出過剰」と、あまり評判がよくなかったようだ。(Movie Walker・NY在住/JUNKO)

大物司会者のライアンに反発した女優とは?