【バイト体験談】仲間がたくさんできる! 働く側も楽しい遊園地バイト【学生記者】

こんにちは、横浜市立大学の里慶です。 

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今回は、憧れる人も多い遊園地バイトの紹介です。楽しそうとは思いつつ、なかなか実際にやってみようと思わない人も多いかもしれません。今回私が実際に体験した遊園地バイトについてお教えしますので、これを機にアルバイト選びの候補として参考にしてみてください。

基本情報

ジャンル: エンターテインメント施設(遊園地)
仕事内容: チケット販売、誘導、案内、安全確認、乗車補助
時給:980円(交通費全額支給)
シフト: 週3日(平日17:00~22:00・休日10:00~17:00)
家・学校からの距離: 自宅から電車で1時間

身だしなみについて

服装や髪形などは、よほど奇抜でない限りみなさん自分らしさを出していました。ただ安全管理上、靴はスニーカー指定で、アクセサリー類は一切NGです。それ以外は特に厳しいルールはありませんでした。 

バイトで学んだこと

遊園地ということだけあって、家族連れや外国人の方が多く、たくさんの人とコミュニケーションをとることができ、いろいろなお話を聞くことができました。楽しい場所であるからこそ、働いている人たちも楽しむことを忘れずにいることができるので、こんな働き方もあるのかと実感しました。

マニュアルはありますが、広い敷地内でいろんな人がいるので、予想外の質問やコミュニケーションを取ることもあります。形式ばった接客ではなく、人と人のコミュニケーションの在り方を見直すきっかけになりました。また、相手のことをしっかり見るようになり、観察力も身につきました。

バイトをやっていてつらかったこと

繁忙期の忙しさが尋常ではありません。バイトの人数が少ないと一人の仕事量が増え、キャパオーバーになることがありました。結構動き回る仕事なので、体力的にもきつく、覚えることが多い上にイレギュラーなこともたくさんあるので、常に臨機応変な対応を意識していくことが最初のころは負担でした。しかし慣れてくると、その分自分の対応力を試せるいい機会を得ることができます。遊園地のような大きなところで働くときには、慣れるまでの最初の2カ月くらいは、やることも覚えることも多いので大変かもしれないですね。

おすすめポイント

とくにかく楽しいです! いろいろなお客さんも来て、たくさんコミュニケーションを取れます。バイトの人数も多く、仲間もいっぱい作ることができます。新しい乗り物の試乗ができたり、有名人が来たり、多くの人に出会えるのがこの仕事の大きな魅力かもしれません。

まとめ

正直お小遣い稼ぎ感覚としては、体力的にも精神的にも大変なので、割に合わないかもしれません。遊園地バイトで得られるものには「時給」だけではなく、それ以外にも大きな価値が隠れているように思います。仕事内容も決して楽ではなく、気を抜くと大きな事故につながるような責任のあるものですが、おもてなしの心を持ち、人と接することが好きな人にとっては天職のような働き方だと思います。気になる方はぜひ応募してみてはいかがでしょうか?

 
文・里慶