物事の優先順位を決めたり、勝敗を決めたりするのに日常的に用いられるジャンケン。理論上、2人でやれば勝ち、負け、あいこ確率はそれぞれ3分の1になるのだが、そこにさまざまな心理的な駆け引き、個人のクセなどが入り込むことで、現実には勝率が3分の1ピッタリになることはない。中国メディア東方網は9日、日本の研究グループ勝率100%の「ジャンケンロボット」を開発したとする記事掲載した。

 記事は、「2人で食事の約束をして、1人が火を、もう1人が焼肉を食べに行きたいとした場合どうするか。もちろんジャンケンするだろう。小さい頃、ジャンケン中国だけのものだと思っていたのだが、世界で行われているほか、アニメキャラクター、さらには、ロボットまでジャンケンをするのである」とした。

 そのうえで、東京大学の研究グループ3本からなる「ジャンケン専用ロボット」を開発したと紹介。「ジャンケンは偶然性をベースに心理戦やさまざまなテクニックが存在するのでロボットは弱いだろう、と思っている人は甘い。このロボットハイスピードカメラと高速アームのシステムを持っていて、1ミリ以内に相手が出す手を認識し、20ミリ以内に自分の手を出すのだ。われわれ人間が手を出すのにかかる時間は60ミリだと言われている。人との対戦で負けたことがないのである」と説明している。

 ジャンケンに強いというよりも、相手のわずかな動きを見逃さず捉え、最善の行動を時に判断し実行するというがこのジャンケンロボットの特筆すべき点だろう。技術の進歩には驚きと期待感とともに、恐ろしささえも感じる。(編集担当:今関忠)(イメージ写真提供123RF

驚きだ・・・日本人が、「勝率100%」のじゃんけんロボットを開発したぞ!