3月に入るとやってくる引っ越しシーズン。このは、トラック運転手の人手不足や料の高騰により、「引っ越し難民」が生まれる恐れも摘されている。そこで、今回は引っ越しについて、2030代の一人暮らしの未婚女性200人に調。費用がかからないと仮定して、「引っ越し好き」と「引っ越し嫌い」、どちらなのか聞いてみた(協アイリサーチ)。

■あなたは引っ越し好き? 引っ越し嫌い?
・引っ越しはあまりしたくない(1カ所に長く定住したい) 67.0
・あちこち引っ越してみたい(いろんなや部屋に住んでみたい) 33.0

3分の2が引っ越しは嫌いという結果に。とはいえ、準備が大変な引っ越しが好きな人が、3人に1人もいる方が意外なのかも? それぞれを選んだ理由も見てみよう。

【「引っ越し嫌い」
環境の変化そのものがストレスになる」(38歳)
「荷物の梱包など、引っ越しの準備が億劫に感じるから」(39歳)
「新しい人間関係より、隣人と深く付き合いたいし、なじみの店や使いやすいお店や病院を探すのが大変」(20歳)
「好きな具や庭などを楽しみたいから 引越ししてまた一から作り出すのは困難だから」(38歳)
環境が変わるとすごくストレス感じるので、トラブル等何かない限りは住み続けたい」(34歳)
「引越し、電気ガス、役所への転出・転居手続きなど大変なことが多いため」(28歳)

【「引っ越し好き」
人生が刺的になると思うので」(37歳)
「飽きるから」(26歳)
「気分転換」(37歳)
「いろいろなや部屋に住んで変化を楽しんだり、新しい発見をしたり自分に合った場所を見つけたいから」(34歳)
「頻繁にはしたくないけど数年に一度くらいであればいろんな町を知るために引っ越しても良い。また引っ越しの時に断捨離できるから」(33歳)
「部屋に合わせてインテリアなどいろいろ考えるのが楽しいから」(33歳)
「もともと仕事が転勤族だから。せっかくなら楽しみたい!!」(39歳)
「汚れがたまる前に住み替えたい」(39歳)

「引っ越し嫌い」な理由として多く挙がったのは、準備の大変さと、環境を変えることへのストレスだった。また、質問する際に、「引っ越しにかかる費用は視して、単純な好き嫌いで」と仮定したものの、お金の心配をする意見が次々と寄せられ、「引っ越し=お金がかかる」というイメージが根強いことも分かった。一方で、「引っ越し好き」は、手間ひまがかかっても、「変化を楽しめる」人が多いようだ。

また、女性にとって、引っ越しをした後も気になるのが安全面だ。「女性の一人暮らし」を悟られぬよう、あえて「近所へのご挨拶」をしない人もいるだろう。そこで、以下の質問をしてみた。

女性の一人暮らしの場合、引っ越し後に隣近所に挨拶することについて、どう思う?
・きちんと挨拶して顔見知りになっておいたほうが、いざという時に安心 29.5
挨拶することで、女性の一人暮らしであることを感づかれることのほうが不安 70.5

挨拶しない人が圧倒的に多数だった。ご近所トラブルストーカー被害に発展する事例もあるなか、妥当な結果と言えるかもしれない。せっかく苦労して引っ越したのだから、せめて引っ越し後の心配はなくなるといいですね…。

野清明)

手間ひまかかる引っ越し準備 写真:Flatpit/PIXTA(ピクスタ)