FAトップ級がようやく契約合意、当初は6年160億円を希望も…

 FA市場でダルビッシュ有投手(カブス)とともに先発投手トップクラスの評価を受け、ようやくフィリーズとの契約合意が報じられたジェイク・アリエッタ投手。3年契約の詳細が米メディアの報道で明らかになってきた。

“剛腕”スコット・ボラス氏が代理人を務めるアリエッタは当初、6年総額1億5000万ドル(約160億円)級の大型契約を狙っているとされたが、複数の報道を総合すると、3年7500万ドル(約80億円)で決着。FA市場が停滞し、冷え込むなか、契約年数と総額では希望と大きくかけ離れた契約となったが、今後のパフォーマンス次第では跳ね上がる。

 基本年俸でも、年平均額では2500万ドル(約26億7000万円)を確保。米メディアファンラグ・スポーツ」のジョン・ヘイマン記者によると、2018年が3000万ドル(約32億1000万円)、2019年2500万ドル、2020年2000万ドル(約21億4000万円)で、2019年シーズン終了後に契約を破棄してFAとなれる「オプトアウト」の権利が盛り込まれた。

 また、ヘイマン記者によると、フィリーズは契約を2年延長することで「オプトアウト」の“阻止”が可能だという。その場合、2021、22年の年俸は2000万ドルで、18、19年で一定の先発登板数をクリアしていれば2500万ドルに、さらにサイ・ヤング賞を獲得すれば3000万ドルになる。つまり、最大で5年総額1億3500万ドル(約144億3000万円)の契約になる可能性があるという。サイ・ヤング賞を獲得できなくても、5年総額1億2500万ドル(約133億6000万円)を手にできる。(Full-Count編集部)

フィリーズとの契約合意が報道されたジェイク・アリエッタ【写真:Getty Images】