木田智央の個展『PEEKABOO』が4月14日から東京・初台の東京オペラティアートギャラリーで開催される。

木田智央は1969年まれの美術イラストレーションからスタートし、1960年代から70年代アメリカサブカルチャーアンダーグラウンドの雑誌や写真からインスピレーションを受けた作品を発表してきた。1990年代後半にドローイング作品で高い評価を受け、その後、モノクロームで描く人物像を中心に制作METAFIVE、TOWA TEIらのアートワークも手掛けている。

同展では、新作の絵画とドローイングを中心に、近年の代表作や800点以上のドローイングの小品から構成されるインスタレーションなど、約40点を展示。展覧会のメインビジュアルとなった作品『Come Play with Me』は同展のための描き下ろしとなる。また、今年1月香港での個展で発表した新作2点も合わせて出品。展示作品のほぼ半数が新作となる。

さらにプロレスファンである五木田が、プロレスラー似顔絵ジャズスタンダードナンバー1950年代以降のアメリカヒット曲といった幅広い楽曲のタイトルを用いて描いた全221点に及ぶシリーズも展示。このシリーズ2002年から2017年にかけて制作され、レコードジャケットの形式で描かれている。

五木田智央『Come Play with Me』アクリルグワッシュ、キャンバス 2018年 ©Tomoo Gokita, Courtesy of Taka Ishii Gallery photo:高橋健治