4月スタートの連ドラでも注度が高そうなのが、『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)だ。11年ぶりの9演となる長澤詐欺師に扮し、さまざまなセクシーコスプレを披露するとあって、男性誌では長澤のお色気遍歴にスポットを当てる企画立つ。

 しかし、フジテレビアピールポイントは、そこではなかったようだ。テレビライターが言う。

「番組の公式サイトで予告映像開されているのですが、そこでっ先に流れるのが、『脚本 古沢良太 最新作』の文字です。画面いっぱいにデカデカと表示され、長澤ら出演者のクレジットが入るのは、その後しばらくたってからで、名前のサイズ古沢氏の3分の1以下。古沢氏は過去に同局で『リーガル・ハイ』をヒットさせていますから、彼を大々的に持ち上げることで、『リーガル・ハイ』の続編への布石としたい思惑が見え隠れします」

 視聴率が爆死続きのフジドラマだが、昨年放送された『コードブルー -ドクターヘリ緊急救命-』の続編だけは、数少ない高視聴率ドラマだった。昨年、赤字転落となったフジだけに、ヒット作の「続編」にすがりつくのが一番手堅いと考えていることは予想がつく。しかし、『リーガル・ハイ』の続編には高い障があるという。テレビ関係者がる。

「もちろん、レギュラーだった元KAT-TUN田口之介が、ジャニーズ事務所を退社していること、プロデューサーフジを退社し、テレビ東京に移籍しているのも大きい。しかしそれ以上に高いハードルとなっているのが、ヒロイン新垣結衣です。『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)のメガヒットに続き、映画ミックス。』では、日本アカデミー賞の優秀女優賞に選出されるなど、女優としての格が高くなりすぎてしまった。おそらく、彼女演以外で連ドラに出演するのは『コードブルー』が最後でしょう。もし、『リーガル・ハイ』の続編があったとしても、ヒロイン演の堺雅人と同じ事務所夏目三久になるのではないでしょうか。古沢氏を大々的に持ち上げたところで、それほどフジにうまみがあるとは思えないのですが」

 あとは『コンフィデンスマンJP』が『リーガル・ハイ』をえるヒット作となるのを祈るしかなさそうだ。

 

フジテレビ系『コンフィデンスマンJP』番組サイトより