マンチェスター・Uに所属する元イングランド代表MFマイケル・キャリックが、今シーズン限りで現役を引退することを明らかにした。12日、イギリスメディアBBC』が伝えている。

 13日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグのセビージャスペイン)戦を前に、記者会見に出席したキャリックは、自身の将来について「自分の身体が辞める時だと言っている」と語り、以下のように続けた。

「不整脈が起こった後の2、3日は、このまま続けられるのかものすごく考えていた。気持ちを強く持ち続ける必要があったし、コンディションを整える必要があった。でも引退する時は自分で決めたかったから、復帰する努力をしたよ」

「幸運にも戻って来ることができて、試合にも少し出場することができている。今でも練習は楽しんでやっている。僕はもっとチームを助けたいと思っているよ。どこにいるかは理解しているつもりだからね」

 現在36歳のキャリックは、2006年夏にマンチェスター・Uに加入し、これまで公式戦463試合出場、23ゴール36アシストを記録。プレミアリーグ5回、リーグカップ3回の優勝をはじめ、FAカップチャンピオンズリーグヨーロッパリーグFIFAクラブワールドカップも制覇し、全主要タイトルを経験している。

 今シーズンからはマンチェスター・Uの新キャプテンに就任したが、不整脈の影響でここまでプレミアリーグでは1試合の途中出場にとどまり、全公式戦でも4試合の出場だけとなっている。

 なお、キャリックは引退後、マンチェスター・Uを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が先日明かしていた通り、同クラブコーチに就任することが濃厚となっているようだ。

今季限りでの引退を表明したキャリック [写真]=Getty Images