最新テクノロジーと関係が深いエレクトロ・ダンスミュージックプロデューサーやDJは仮想通貨に興味がある者が多いようで、例えば3LAUは昨年12月に初心用ガイドを公開していたり、ギャレス・エメリー(Gareth Emery)はCHOONというブロックチェーンベースの音楽流通販売サービスを立ち上げたり、Gramatikは自身の音楽を直接オーディエンスに届ける為にGRMTKという独自の仮想通貨を作った。

 こうしたなか、今度はオランダのDJドン・ディアブロが新たにHEXCOIN (ヘックスコイン)という自分独自の仮想通貨を作り、ユーザーがHEXAGONIA (ヘクサゴニア)というネットワーク上の世界にアクセスして彼の音楽や商品を購入したり、ヴァーチャルや拡張コミュニティーに参加できたりするシステムを発表した。

 彼はプレス・リリースで、「エレクトロニック・ミュージッククリエイターとして、以前からずっとテクノロジーや、それが自分のアートを外の世界とつなげてくれる方法について取り組んできた。HEXCOINとHEXAGONIAを通じ、ファンアーティスト、そしてテクノロジーとの境目が曖昧になり、クリエイティビティがパワフルかつ重大な方法で解き放たれる未来が見える。音楽テクノロジーの次のレベルにHexagonianや未来のファンを迎えることにとても興奮している」とコメントしている。

 ドン・ディアブロはHEXCOINプロジェクトとイニシャル・コイン・オファリング (ICO)を2018年3月12日に【SXSW 2018】(サウス バイ サウスウエスト)で発表した。音楽方面では2ndアルバム『Future』を2月9日リリースしたばかりだ。

ドン・ディアブロ、独自の仮想通貨HEXCOINと仮想世界HEXAGONIAをローンチ