魔夜峰央漫画んで埼玉』が実写映画化することがわかった。

魔夜峰央1982年に発表し、2015年に『このマンガがすごい! comics んで埼玉』として復刊された同作は、埼玉県民が東京都民から迫を受けて身を潜めて暮らしているという設定。東京トップ高校白鵬堂学院の生徒会長東京都知事の息子・壇ノ美が、アメリカ帰りの転校生・麻実麗と出会い互いに惹かれあうが、麗が埼玉県出身だったことで、2人は東京埼玉の県で引き裂かれるというあらすじだ。

壇ノ美役に二階堂ふみ、麻実麗役にGACKTキャスティング。なお当初、美を女性という設定にする案も出たが、原作を読んだ二階堂自身から「これ、私が男性の役をそのまま演じたほうが面くないですか?」と提案があったことで、原作の通り、名前も外見も女性のようだが実は男性というキャラクターのままで進められることになったという。GACKT二階堂の演技での共演は今回が初。監督映画テルマエ・ロマエシリーズなどの武内英樹、脚本は徳永友一が務めた。

魔夜峰央二階堂に対して「最近テレビでお顔は拝見しておりました。なんだか面キャラの人だなぁと、いい意味で、思っておりましたので今回の役はぴったりかもしれません。映画の中で思い切り遊んでいただけたらと思います」、GACKTに対しては「まさかオファーを受けていただけるとは思いませんでした。最初GACKTさんのお名前が上がった時、そこにいた一同全員がのけぞり次の間、ありか、と頷いたものです。願ってもないキャスティングですが、この役がGACKTさんの人生の汚点にならないことを祈っております」とそれぞれコメント

また武内英樹監督は「原作では、東京に虐げられた埼玉が熱い魂を持って立ち上がる話ですが、映画にはオリジナルで積年のライバル千葉も登場し、埼玉千葉そして東京仁義なき戦いを私なりの解釈で、コミカルに、ダイナミックに、壮大なスケール感で描きます!」と述べている。

二階堂は「埼玉プライドをかけた戦い、そしてそこから生まれる純愛ボーイズラブ。どのような作品になるのかは全く想像できませんが、精一杯にふざけられたらと思います!」とコメント

GACKTは「このオファーがあった時は、『設定に理があるんじゃないかな?』とは思ったんですけれども、ずっと以前から魔夜先生の作品のファンだったっていうことから、先生からの名ということであればやるしかない、、、という想いで、今回の作品は受けてしまいました(笑)」とっている。

魔夜峰央コメント
30年前の作品です。
当時私は埼玉県所沢市に在住しておりまして、抜けるようなと一面ネギに囲まれて、牧歌的ながら、本当は東京へ行くはずだったのになぁ……と思いながらなんとなく々としていました。
良いところなんです所沢は。
しかし、これから一旗揚げようかと野心満々の当時の私にとっては、のんびりしすぎていて、なんとなく物足りなかったのは事実です。
とくにと話したわけではありませんが、周りで暮らしている所沢埼玉の人たちも同じような気持ちでいるのではないかなぁと肌で感じることがよくありました。
今の生活に不満はい、でももうひとつグレードアップしたい、というような、かすかな心の通奏低音が皆さんからも感じられたような気がしたのです。
その頃、自虐的にそういった埼玉県民の心のある意味痛切に描いたのが、この「んで埼玉」です。
おもしろいとかおもしろくないとかではなく、日々の憤が爆発した心のとでも言いましょうか。
今見るととんでもない作品ですが、当時は素直な気持ちをそのままぶつけたのだと思います。
それが、今になって、なぜ?
まったくもって私自身が一番驚いているような状況なのです。
今回はそれが、さらに映画化されるということで、ありがたいやら恐ろしいやら。
「本当にいいんですか?」と、最後に言わせていただきます。

二階堂ふみへの想い
最近テレビでお顔は拝見しておりました。なんだか面キャラの人だなぁと、いい意味で、思っておりましたので今回の役はぴったりかもしれません。映画の中で思い切り遊んでいただけたらと思います。

GACKTへの想い
まさかオファーを受けていただけるとは思いませんでした。最初GACKTさんのお名前が上がった時、そこにいた一同全員がのけぞり次の間、ありか、と頷いたものです。願ってもないキャスティングですが、この役がGACKTさんの人生の汚点にならないことを祈っております。

武内英樹監督コメント
原作では、東京に虐げられた埼玉が熱い魂を持って立ち上がる話ですが、映画にはオリジナルで積年のライバル千葉も登場し、埼玉千葉そして東京仁義なき戦いを私なりの解釈で、コミカルに、ダイナミックに、壮大なスケール感で描きます!
今年浦和大宮が住みたいランキング上位にランクインしたなど最近何かと注度が高い埼玉と、埼玉には間違えなく勝っていると信じる千葉!そして、高みの見物東京
果たして埼玉千葉東京仁義なき戦いの決着は..!?!?
爆笑してなぜか泣いていて、劇場を出る時には、自分の出身地を誇りに思うようなそんな作品になると確信しています!

二階堂ふみのコメント
埼玉プライドをかけた戦い、そしてそこから生まれる純愛ボーイズラブ。どのような作品になるのかは全く想像できませんが、精一杯にふざけられたらと思います!

GACKTコメント
このオファーがあった時は、「設定に理があるんじゃないかな?」とは思ったんですけれども、ずっと以前から魔夜先生の作品のファンだったっていうことから、先生からの名ということであればやるしかない、、、という想いで、今回の作品は受けてしまいました(笑)
正直なところ、「ボクの歳で高校生ってどうなのか?」という気持ちは未だに払拭できてはいないんですが、この漫画自体がかなり理のある設定の漫画ですので、理がもう一つぐらい増えても問題ないかなとは思っています。
二階堂)ふみちゃんとは、こういう形で一緒に共演できるのは嬉しいと思ってます。
番組以来の久しぶりの再会なので楽しみです。ふみちゃんにとって最高の相手役、最高のキャラクターで撮影に入れるように作り込んでいきたいと思います。

『このマンガがすごい! comics 翔んで埼玉』表紙 ©魔夜峰央『このマンガがすごい!comics 翔んで埼玉』 /宝島社