インテルは9日、トリノと対戦して0ー1と敗戦。スロベニア代表GKサミール・ハンダノヴィッチが試合後にコメントを残した。公式HPに掲載している。

 試合は36分にセルビア代表MFアデム・リャイッチの得点でトリノが先制。その後同点のゴールを決めることができず、完封負けを喫した。試合を振り返ったハンダノヴィッチは「今日の試合は明らかに敗北に値しない。多くの決定的チャンスを作った。最終スコアは本当に残念だ」とコメント。続けて「ピッチ上のパフォーマンスは良かったよ。しかし、時々これがサッカーでは起きるんだ」と話し、内容とそぐわない結果に悔しさを吐露した。

 インテルは今節の敗戦によりチャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の5位に後退してしまった。ハンダノヴィッチは「CL出場権争いは、最終節までとてもオープンになることは分かっている。継続してトレーニングを行う必要があるね」とコメント。敗戦はすでに切り替えて、次戦に向けて準備を進める模様だ。

失点を悔やんだハンダノヴィッチ [写真]=Getty Images