女優の武田玲奈さんが7日、都内にて行われた主演映画『人狼ゲーム インフェルノ』の初日舞台挨拶に登壇。小倉優香さん、上野優華さん、時人さん、都丸紗也華さん、貴志晃平さん、海田朱音さん、綾部真弥監督とともに、舞台上で人狼ゲームに挑戦するなどで盛り上がり楽しい舞台挨拶となった。

原作小説&コミカライズがシリーズ累計80万部突破し、アプリゲームもスマッシュヒットの『人狼ゲーム』実写化作品第7弾。シリーズ初のドラマ & 映画連動企画で、土屋太鳳さんや、古畑星夏さん、浅川梨奈さん(SUPER☆GiRLS)らに続き、第7代人狼ガールに選ばれた武田さん。最終回を迎えた連続テレビドラマ人狼ゲーム ロストエデン』の完結篇となるのが映画『人狼ゲーム インフェルノ』だ。

主人公・紘美役を演じた武田さんは「年末に撮影をしていたので、やっと初日を迎えられた気持ちが大きいです。ハードな内容の作品なのでどうかな?って思っていたのですが、こんなに大勢の方に観ていただき嬉しいです」とホっとした様子。「長く続いているシリーズの7代目に選ばれてプレッシャーはありましたが、その不安が吹っ飛ぶくらい集中して撮影に臨んでいました」という武田さん、「撮影場所と宿泊場所が同じだったのでキツかったです。ドアを開けたら廊下で撮影をしているみたいな感じでした」と撮影時を振り返った。

亜利沙役を演じた小倉優香さんは「みんなのこの作品に対する姿勢とか思いとか刺激になりました。自分にできる自信がなくて、とりあえず現場に行ってみようという気持ちでした。全然出来ていないなぁという気持ちの中でやっていました」と苦労を明かした。小倉さんは「亜利沙はルナのことが大嫌い。でも、上野さんと泊まる部屋は一緒だったんです。撮影期間中の1か月半は一緒に暮らしていました。上野さんとは仲はいいのですが撮影に入ると憎くなって、気持ちの切り替えが大変でした」と語った。

またルナ役を演じた上野優華さんは「私は亜利沙に対して八つ当たりをされているように感じていてムカつくこともありましたが、逆に小倉さんと部屋が一緒だったから私は気持ちの切り替えは上手く出来たと思います」と語っていた。

最後に武田さんは「ハードな作品でしたが、キャストは仲良くやっております。今日話したことを含めてまた新たな発見があると思いますので、今日観ていただいた方も、もう一度観ていただけたら嬉しいです。本当に本当に初日を迎えられて嬉しいです。ありがとうございました」と感謝で挨拶を締めた。

クラスメイト10人で殺し合う「人狼ゲーム」に強制参加させられた野々山紘美(武田玲奈)。それは、“村人”と“人狼”となって騙し合う殺戮ゲームだった。紘美が引いた役職は、友達をその手で惨殺しなければいけない“人狼”…。一方、事件を追う刑事たちは、ゲームを支配する謎の男(水野勝)にたどり着く。この地獄の中、紘美は本当の終わりを目指し、ゲームを開始する…。

映画『人狼ゲーム インフェルノ』はシネマート新宿ほか全国公開中。

『人狼ゲーム インフェルノ』初日舞台挨拶