一人の大学生が釣りあげたホシエイがあまりにも大きすぎてコラージュ画像に見えるとSNSで話題になっています。

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 釣り上げたのは軟骨魚ハンターを自称している大学生の西野勇馬さん。
「【ご報告】 先月式根島にて釣り上げた ホシエイが この度 審査を通過し オールタックル日本記録に認定されました!! そして、日本記録審査通過により世界記録にも申請となりました。 結果が出るのは数ヶ月後です。」と、釣り上げた巨大なホシエイNPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会(JGFA)が認定した記録証の写真をツイッター上で公開しています。

 この投稿には沢山の反響が寄せられており、写真のホシエイの大きさに「コラ画像かと思った」という人が続出。あまりの大きさにイマイチピンと来ないという人までも!

 ちなみに、認定証を発行したJGFAという団体は、釣りをスポーツとして楽しむ人の為の団体で、国際的なスポーツフィッシング団体「インターナショナル・ゲームフィッシュ協会(IGFA)」の窓口機関。IGFAで定める世界基準の釣りのルールに則って釣られた結果を公式な記録として認定する団体です。

 巨大ホシエイを釣り上げた西野さんによると、全長は259cm 胴体の横幅が168.4cm、重さは証明書にあるように126.1㎏と平均的な成人男性の2倍くらいの重さという超大物。こんな大きなエイをどうやって竿で釣り上げたのか気になるところですが、西野さんによると「餌は35cmくらいの鯖1匹がけ、竿は海外とかでも使えるような巨大魚用のロッドで、リールは大物でも大丈夫なものを使用しました。糸の太さはおおよそ56kg破断くらいのものを使用しました。」との事。ブッコミ釣りという、重りをつけて餌を近距離に投げ入れてたまに誘ってアタリを待つ釣り方で釣り上げたそうです。

 それにしてもすごい……。竿は芸能人が巨大カジキマグロを釣る内容をテレビで見かける事がありますが、それに近いイメージの様でかなりごつい物だそう。
 西野さんは3歳の頃から父親の影響で釣りを始め、現在釣り歴は17年というベテランで、IGFAでもオールタックル世界記録18種という凄腕の持ち主。これが世界記録として認定されれば新たな記録更新となります。

 釣り人にとって大物を釣るという事はロマンと憧れ。この記録は本当にすごいですね。

<参考>
[JGFA]NPO法人ジャパンゲームフィッシュ協会(公式サイト)

<記事化協力>
西野勇馬(軟骨魚ハンター)さん(@nanukazame1)

(梓川みいな)

まるでコラ画像…日本新記録のホシエイがあまりにも巨大でネット騒然 全長なんと259cm