日本、アジア地域でフードサービス業界をリードする西洋フードコンパスグループ株式会社が、2025年までに調達する卵を100%ケージフリー(平飼い)卵に移行するという先進的な取り組みを発表しました。


(東京 - 2018年4月10日) –西洋フードコンパスグループ株式会社(以下:西洋フードコンパス)はファームアニマル(家畜)の飼育改善を求め世界で活動をするNPOザ・ヒューメインリーグ (The Humane League:本拠地は米国)とその日本支部と協議の結果、今回の発表に至りました。国内では2017年ネスレ日本(株)が平飼い卵調達移行を発表していますが、今回の西洋フードコンパスの発表は世界の動向をいち早く掴んだもので、日本の食品関連企業が平飼い卵調達に変わっていく方向にあることを示しています。

西洋フードコンパスの平飼い卵調達の発表: http://www.seiyofood.co.jp/healthsafeenvi/

コンパスグループ(本拠地:英国)は、2016年に世界の拠点で使用する卵はすべて平飼い卵の調達にする公約をしています。コンパスグループの一員である西洋フードコンパス2025年という期限も含め、グループの世界基準に準拠し平飼い卵調達の公式発表をしました。西洋フードコンパスコントラクトフードサービス(社員食堂や医療機関での食堂運営の委託契約)、ケータリングレストランなどを含む10社のフードサービス企業から成る業界大手です。

ザ・ヒューメインリーグジャパン の上原まほは「今回の100%平飼い卵調達への移行は国内の食品、流通、外食関連企業に大きな変化をもたらします」としています。「西洋フードコンパスの英断が卵を生産に使われている鶏の苦しみを大きく減らすことになります。また企業の倫理観も一般の方へ伝わりイメージアップに繋がります。今回の平飼い卵調達への移行はケージ飼育が流れに沿わないものであり、アジア、世界をリードする西洋フードコンパスの先見性を明確にするものです」と発言しました。

昨年4月1日に発足以来、ザ・ヒューメインリーグジャパンは日本、アジア、世界をリードする食品、ホスピタリティ、外食産業など業界トップ大企業話し合いを続けています。さらに学校、教育機関、消費者団体、関連業界などに対し啓蒙教育も行っています。国内のボランティア、動物擁護活動家また活動団体、教育関係者と幅広いネットワークと協力関係を構築し、ファームアニマル(家畜)の苦痛を減らすための取り組みを進めています。

西洋フードコンパスの決定は日本ではまだ数少ない決定の一つですが、海外ではNestle、Wyndham WorldwideInterContinental Hotels、 Kellogg Company、 General Mills、Wyndham Worldwideなど日本でも展開をしている企業を含んだ20社以上が、世界の拠点のサプライチェーンからケージ飼育の卵の調達を止める公約をしています。

このような革新的な取り組みが、集約的畜産で飼育される動物の劣悪な環境、異常な過密飼育などを変えていくのです。国内では卵の生産のために使われる鶏のほとんどが1羽にB5サイズの大きさしかないスペースで、安らぎなど知らず生涯を過ごします。羽を広げることができず、怪我をしても治療も施されず、成長や自然な行動を制限する狭いケージに詰め込まれ体が変形してしまいます。EUは劣悪なバタリケージ飼育を廃止し”エンリッチドケージ”変わっています。しかし中には1平方メートルに13羽の鶏が飼育されていることもあり、より良い飼育へ向けての仕事はまだまだ山積みです。

ザ・ヒューメインリーグについて
2005年に米国で発足して以来、世界の採卵鶏(卵の生産に使われる鶏)のケージ飼育をなくすために草の根活動と結果主義に徹した活動をしています。その日本支部であるザ・ヒューメインリーグジャパン2017年4月に誕生し、世界の大手フードサビース、レストラン、食料製造業、ホスピタリティ企業のサプライチェーンからケージ飼育をなくすために日本国内で活動をしています。

本件に関する連絡先:
ザ・ヒューメインリーグジャパン

info@thehumaneleague.jp / 080-4722-2005
ザ・ヒューメインリーグ 
https://thehumaneleague.org/

配信元企業:The Humane League

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ