カタールSC戦で約25mの距離から今季9点目をマークし、歓喜のガッツポーズ

 カタール1部のアル・ガラファに所属する元オランダ代表MFウェスレイ・スナイデル4月8日リーグ第22節カタールSC戦で芸術的な直接FKを決めて移籍後9点目をマーク。衰えを見せない33歳に、「宝石のように輝かしい」「君が恋しい」とファンも酔いしれている。

 スナイデルアヤックスレアル・マドリードを経て、2009年から4年間インテルプレー。その後、ガラタサライ、ニースを経て、今年1月にアル・ガラファと1年半の契約を結んだ。同12日の敵地アル・アハリ戦でデビューを飾り、3カ月間で攻撃の核としての地位を確立。カタールSC戦(3-0)では、定評のある高精度の右足が火を噴いた。

 0-0で迎えた前半45分、アル・ガラファはゴール正面左の約25メートルの位置で直接FKを獲得した。キッカーを務めたスナイデルは、壁とGKの位置を見定めて右足を一閃。2ゴール左隅を狙った強烈なシュートは4人の壁の上を越え、瞬く間にゴールに突き刺さった。綺麗な回転がかかった完璧な一撃に、懸命の横っ飛びを見せた相手GKも及ばず。先制点が決まると、キャプテンマークをつけた背番号10は歓喜のガッツポーズを見せた。

 オランダ紙「テレグラフ」は、「スナイデルの超絶FK。ゴールから20メートル以上の距離だったが、彼はゴールすることに苦労しなかった」と速報。ルーマニアメディアsport」も「君のキャリアで最も美しいゴール?」と見出しを打ち、「スナイデル全盛期のようなゴール。宝石のような輝かしい一撃」と報じた。

 衛星放送「FOXスポーツオランダ版がスナイデルのFK動画を公開すると、「彼はなぜ代表を退いたんだ?」「メガゴール」「世界クラス」「君が恋しい」と称賛の声が続々と寄せられた。

 日本代表DF長友佑都ガラタサライ)とインテルで同僚だった男も今年6月で34歳。それでもチームトップリーグ戦9ゴールを挙げており、進化を続けている。


Football ZONE web編集部)

元オランダ代表MFウェスレイ・スナイデル【写真:Getty Images】