茨城県ひたちなか市国営ひたち海浜公園で、青空のような色の花を咲かせる「ネモフィラ」が見ごろを迎えた。

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ひたち海浜公園のみはらしの丘は、ネモフィラが一斉に開花し一面が青く染まることで人気のスポット。今年は開花が例年より10日ほど早く、見ごろは4月9日から2週間程度となる。11日時点で7分咲きとなっており、ネモフィラの青い絨毯と、空と海の青が溶け合う絶景を楽しむことができる。ゴールデンウィークには、見頃の後半か見頃過ぎになる可能性が高いという。


ネモフィラは、秋に種をまき春に花を咲かせる北アメリカ原産の一年草。葉は長く細い切れ込みが入り、唐草模様のように見えるため和名を「瑠璃唐草(るりからくさ)」という。ひたち海浜公園ネモフィラは、青空のような花を咲かす「インシグニスブルー」を植栽している。

満開時のネモフィラ 国営ひたち海浜公園ホームページより