2010年から手がけるサイドビジネスが移籍の決め手に?

 バルセロナUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でまさかの敗退こそあったものの、リーガ・エスパニョーラでは新記録となる39試合連続無敗記録を樹立するなど、終盤戦も安定した戦いを繰り広げている。一方で注目が集まっているのは、スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの動向だ。

 CL準々決勝ローマ戦後の「最後のCLになるかもしれない」という発言をはじめ、今季限りの退団、そして中国移籍が噂されるなか、スペイン紙「マルカ」は意外な理由で中国へと渡る理由を挙げている。

 それはイニエスタが本業のサッカーに加えて手がけている事業、ワインだ。2010年に生まれ故郷のラ・マンチャに「ボデガ・イニエスタ」というブランドのワイナリーを設立。数年でスペイン名物の土産となり、日本でも販売展開されているが、中国でも同ワインは人気を博している。

 同紙が伝えるところによると、中国で同ブランドワインは来年、約200万本もの出荷を見込んでいるのだという。もしイニエスタが中国へと新天地を求めれば、宣伝効果は抜群と見るのは自然とも言える。

 “爆買い”で知られる中国の超高額年俸を求めるだけでなく、サイドビジネスの効果も考慮する――。ピッチ内外で冷静沈着なイニエスタの頭脳には、そんな構想が描かれているのかもしれない。


Football ZONE web編集部)

イニエスタの移籍は、ワインが決め手になったのかもしれない【写真:Getty Images】