ソニー生命保険4月17日、第5回目「社会人1年目と2年目の意識調査」の結果を発表した。調査は今年3月にインターネットで実施し、社会人1年目500人と2年目500人の合計1000人から回答を得た。

最初に就職した会社で「定年まで働きたい」と回答した1年目社員は32.2%。2年目社員は16.4%となっている。1年目社員に理由を聞くと、

「ずっとやりたかったことで、最後まで頑張りたい」(22歳女性)
「安定した生活を送りたい」(23歳男性)
「転職活動が大変そう」(22歳女性)

などの声が寄せられた。

辞めたい2年目社員、「忙しい」「有休取れない」「サビ残」など全体より10ポイント

仕事辞めたい!

一方、「すでに辞めたい」は1年目が8.6%で、2年目は27.2%にのぼる。2年目社員に辞めたい理由を聞くと、「他にやりたいことをみつけた」(23歳男性)という声の他、

「人間関係がうまくいかない」(23歳女性)
「給料が低い」(23歳男性)
「休みが少ない」(20歳女性)

など職場環境や待遇への不満の声が多くあげられた。

また2年目社員に入社前のイメージと1年目の生活のギャップを聞くと、上位3位は「忙しい(仕事量が多い)」(43.6%)、「覚えることが多い(業務範囲が広い)」(39.8%)、「金銭的に余裕がない(社会人生活にお金がかかる)」(26.4%)となった。

すでに辞めたい2年目社員に限ってみると、「忙しい」(55.9%)、「有給休暇が取得しづらい」(36.8%)、「サービス残業がある」(34.6%)などの項目が全体より10ポイント以上高くなっていた。

半数が「遅刻・欠勤メールLINEでOK」と回答

先輩社会人から言われて"やる気に火がつくセリフ"を全員に聞いたところ、「君がいて助かった、ありがとう」(45.7%)が最多。次いで「本当によく頑張った」(29.5%)、「何でも相談してね」(27.6%)、「一緒に乗り越えよう」(18.5%)などが続く。感謝・褒め言葉でやる気が出る人が多いようだ。

一方、"やる気が奪われるセリフ"を聞くと、1位は「この仕事向いてないんじゃない?」(31.0%)。2位以降、「ゆとり世代だなぁ」(24.5%)、「私が若いころは〇〇だったのに」(21.8%)、「やる気ある?」(21.6%)、「そんなことは常識でしょ」(19.3%)と続く。

仕事に対する適性や姿勢を否定されるようなセリフを言われると、やる気や意欲が奪われる人が多いようだ。

また仕事の行動・振る舞い方についてどのような感覚を持っているのか聞いた。「遅刻・欠勤連絡をメールLINEでする」ではアリが47.8%で約半数がナシだった。また「遅刻・欠勤連絡を親にしてもらう」でアリと回答した人は10.6%いた。

また「必要もないのに残業をしている」はナシ(85.5%)、「有給休暇を付与年度内に(ほぼ)全て消化する」はアリ(82.7%)、「上司に全く相談をしないで有給休暇の申請をする」はナシ(68.7%)が多かった。若手社員はプライベートを大切にしていると言えそうだ。