子どもの自主的な行動を促す
株式会社博報堂は、2016年12月に発売したボタン型スピーカー「Pechat」に新機能「イヤイヤモード」をアプリに追加搭載したことを発表しました。「イヤイヤモード」は、イヤイヤ期の子どもに効果のあるセリフで子どもの自主的な行動を促す機能です。
イヤイヤ期の実態
博報堂こそだて家族研究所とPechat開発チームによる「イヤイヤ研」で2017年9月に実施したイヤイヤ実態調査では、1歳半の子どもの56.8%でイヤイヤ期が始まり、2歳時には70%以上となり、ピークを迎えます。年齢と共に徐々に減っていきますが、5歳後半でも24.2%がイヤイヤ期だと認識されてます。
イヤイヤ期に効くセリフが搭載
Pechatのイヤイヤモードでは、25のカテゴリー(「ごはんを食べない」「お着替えをしない」等)に、700種類を超える”イヤイヤ期に効くセリフ”が登録され、子どもが自主的な行動を起こすことを促します。イヤイヤ期に効くセリフは、専門家の監修と実態調査をふまえ、実際に子どもの反応が良かったものを中心に搭載しています。
新機能はアプリ・アップデートにより提供されているので、Pechatをお持ちの方は専用アプリをアップデートすると無料で「イヤイヤモード」を利用することができます。
育児を楽しくアシスト
Pechatは、博報堂のプロダクト・イノベーション・チームmonomと、博報堂DYグループの博報堂アイ・スタジオが共同で開発したボタン型スピーカーです。お気に入りのぬいぐるみに取り付け、専用のスマホアプリを操作するとぬいぐるみがしゃべっているように使うことができます。
Pechatは、親子のための新しいコミュニケーションツールであり、育児を楽しくアシストする次世代子育てアイテムです。
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