BS日テレで4月から放送しているバーチャルYouTuberキズナアイの冠番組「キズナアイBEATスクランブル」のスポンサーを務めている会社が怒りをあらわにし、スポンサーを降りたと報告した。


キズナアイBEATスクランブル」は、キズナアイ初となるテレビでの冠番組で、毎週金曜0時から30分番組として放送。番組内容は、ジャンルにとらわれず、世の中をゆるがしているもの・ゆるがすであろうものを「BEAT」として紹介するというもので、今後は野外ロケやクリエイターの対談なども予定しているという。


この番組について株式会社グリモアの神谷社長は24日、「『キズナアイBEATスクランブル』のスポンサーを4月で降りました」とTwitterで報告。理由については、「この番組が視聴者やユーザー、スポンサーをバカにしていると感じたから。これ以上応援できない」と説明し、「正直、キズナアイ側がどう考えてるのか聞きたい」と怒りをあらわにした。また、提供しているゲーム「ブレイブソード×ブレイズソウル」の利用者に対しては、「私たちに期待して課金してくれたお金をうまく使えませんでした。全て社長である私の責任です」「本当にごめんなさい」と陳謝した。


キズナアイBEATスクランブル」の第一回の放送では、「電波少年シリーズ」のTプロデューサーとして知られる土屋敏男氏と対談を実施。4月13日の第二回はアニメ実況をするという内容で、番組では1話分「みなしごハッチ」を放送した。そして、第三回の放送では「低予算なのでごめんなさいの再放送」と題し、早くも第一回の内容を再放送。今週の第四回も第二回の再放送の予定となっている。


画像はYouTubeより