(画像は高須克弥氏公式ツイッタースクリーンショット

若者の○○離れ」という言葉が定着して以来、「車」「時計」「夢」などさまざまなことに若者が欲求をもたないといわれてきた。一方で、「お金がないから何もできない」と反論する若者も。

このことについて、高須クリニックの高須克弥院長が自身のツイッターで持論を展開して話題になっている。

■「甘ったれるな若者!」

まとめサイトアルファルファモザイク」に転載された「朝日新聞に若者が怒りの投稿『若者の〇〇離れとは全て若者からお金を奪ったせいだ。年寄りは反省しろ』」という記事を引用した高須院長。朝日新聞の投書では、20歳の大学生の男性が「お金の若者離れ」について指摘している。

電気水道などの月々の支払いや、奨学金の返済、年金への不安でお金を貯蓄に回さざるをえない現状から、若者たちはお金を使いたくても使えないのではないかと疑問視。そのため「最近の若者は夢がない。欲がない」と言われるのはうんざりだ、と訴えているのだ。

この投書について、高須院長は以下のようにコメントした。

「甘ったれるな若者! 年寄りは君たちくらいの年齢のときはモーレツに働いたんだよ。働きながら君たちを育てたのだ。君たちの全ての原資は年寄りになった我々からのプレゼントだ。君たちに与えることはあっても奪ったことはない。ハングリーになれ。向上を目指せ。目覚めて働け若者」

■「時代が違う」と反論

「ハングリーであれ」と若者を奮起させる高須院長。ネット上の声では賛同よりも否定が多く見受けられた。現状に苦しんでいる当人にとっては、高須院長の意見は「老害の説教」というふうに聞こえているのかもしれない。

・残業代出ない、副業は禁止…そんな中でモーレツに働こうと思いますか?

・時代背景の違いを感じられない人なんだなあ。同じ頑張りでも報われない社会になっているという事実を「俺は成功した」っていうごく限られた体験バイアスから語ってることに気付いて欲しい

・さすが老害様の言うことは違いますね。今の時代、必死で働いても評価されず給料も上がらないんですよ

意見の中には「若者が甘えたっていいじゃない。オレは、甘える若者に寛容になりたい」との声も。

これについて高須院長は「甘えが許されるのは自力で立てない幼児と老人のみ。次世代を担う若者が甘えてどうする! 誰に甘えるんだ?」とコメントしている。

■「老後のことを考えて貯金なんかするのは愚か」

また、投書の中で若者は貯蓄に回さざるをえないと訴えているが、これについても高須院長は以下の持論を述べている。

「20才から老後のことを考えて貯金なんかするのは愚かだよ。いずれインフレに戻って貯金は紙くずになる。今の自分のためになけなしの金を使ってスキルを上げなさい。ハングリーになりなさい。自分への投資は裏切らない。将来必ずリッチになれる」

「お金は自身の投資に回し、ハングリー精神をもって常に向上を目指せ。そうすれば将来は裏切らない」との持論なのだろう。

■夢をもてなくなった人は…

向上心をもつべき、との高須院長の持論だが、若者たちは自身の将来についてどう考えているのだろうか。

しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,368名に「自身の将来」について調査したところ、4割が「夢をもてなくなった」と回答している。20代はもっとも希望をもっていることがわかったが、一方で37.1%は夢をもてないと悲観している結果に。

(©ニュースサイトしらべぇ

「向上心・頑張りが足りない」という高須院長の意見と「昔と今は時代が違う」という若者の意見。どちらの声を支持するのも自由だ。しかし、悲観するだけでは何も始まらないのも事実といえる。

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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2016年8月26日2016年8月29日
対象:全国20代~60代の男女1,368名(有効回答数)

高須院長、お金の若者離れを訴える学生に「甘ったれるな若者」「目覚めて働け」と激励