朝日新聞5月上旬に掲載された大学生の投書「『お金の若者離れ』現実知って」は、若い世代の現状を反映した意見だとして大いに話題になった。「若者の離れ」など「若者の◯◯離れ」という言葉は、実際は若者のせいではなく、若者にお金が回ってこない「お金の若者離れ」のせいだ、というだ。

この意見を「甘ったれるな若者」とツイッターで一したのが、美容外科「高須クリニック」の高須弥院長だ。

「年寄りは君たちくらいの年齢のときはモーレツに働いたんだよ。働きながら君たちを育てたのだ。君たちの全ての原資は年寄りになった々からのプレゼントだ。君たちに与えることはあっても奪ったことはない。ハングリーになれ。向上をせ。覚めて働け若者」

という言葉や、戦後「民は餓死寸前だったんだぞ。ここまで立ち直らせたのは々。老人を敬え」という投稿は、「一生懸命働いた上で現状がこれっていう話なのでは」など、若者側の意見を持つ人たちから反感を呼んでいた。

16日放送の「バイキング」(フジテレビ系)ではこの炎上を取り上げ、一連の投稿について高須院長が本意をった。

「貯に回すお金なんか若い時考えなくても良いんですよ」

ツイッターをキャプチャ

高須院長は発言について、

「働けというのは当たり前だと思う。『かが何かかやってくれるんじゃないか』という期待を『甘ったれるんじゃない』といったんですけど何か間違ってます?」

と話す。若者が「かが何かをしてくれるのでは」と待っているように感じたため、自ら動いていく必要があると言いたかったようだ。また、自分たちのお金がいつまで経っても増えない、貯に回すお金もないという嘆きには、「貯に回すお金なんか若い時考えなくても良いんですよ、老後のことなんか」とアドバイス

「自分のスキルをあげるために技術を身につけるとか学校に行くとか、資格をとったりいろんなことしてそういった人たちがお金持ちになっている」

として、ツイートの趣旨も、世界と戦うためにも「もっとハングリーになれ」という意味だったと説明した。しかし、この内容が炎上したことには納得がいかないようで、

「Boys, be ambitiousってクラーク博士のようなことを言ってるだけなのに、どうして偉人のように崇められなくて、若者たちに反抗されるのか不思議です」

と不満を漏らしていた。

ホラン「根性だけではどうにもならない」 ヨネスケ「根性!理屈はないの!」

スタジオでは、世代によって意見が割れた。女優キャスターのホラン千秋さん(29)は「高須さんが努をして地位を確立したのは事実高須さんが言うことも一理ある」とした上で、

高須さんが若い頃働いていた時代と今の時代は、幸せの価値観も、お金の価値観も変わってきている。そのときの価値観でものを言われてもピンとこないぞ、と思う」

と若い世代のを代弁した。また高須院長の発言が「根性論」であり、年配世代が根性を出した結果を客観視すると「このまま続けても幸せには繋がらない」といい、「自分たちはこれからどう幸せを構築するか」を考えているのではという。

「根性だけではどうにもならない」というホランさんに対して、タレントのヨネスケさん(70)は「根性でいくと幸せの前にある。理屈はないの!」とMCを務める坂上忍さん(50)もヨネスケさんに賛同し、度々ホランさんを遮って意見を述べていた。