スコッチウイスキーファンよりなお知らせ。アサヒビールから、『ジャックダニエル』をはじめとする洋を扱うブラウンフォーマン社製造のスコッチシングルモルトウイスキーベンリアック』『グレングラッサ』『グレンロナック』3ブランド、8種類が6月19日に登場します。

輸入ウイスキー市場が拡大! スコッチウイスキーを徹底解説

この日、ブラウンフォーマン社アジアシフィックブランドアンバサダーのクレイグ・ジョントン氏がスコットランドより来日し、メディア向けテイスティングセミナーが開催されました。

ブランドベンリアック』『グレングラッサ』『グレンロナック』のスコッチウイスキーの魅スコッチウイスキーフードのペアリング方法、プロのテイスティングテクニックまで教えていただきました。

どんなウイスキー? 3ブランドの特徴

まずベンリアック』『グレングラッサ』『グレンロナック』スコッチウイスキーについて説明が始まります。

ベンリアック』『グレングラッサ』『グレンロナック』は、すべてユニークな特徴を持つブランドベンリアック』は、スコットランドのスペイサイド地域の中心に位置し、複数のモルト原を様々な古いを使って熟成させるという実験的な試みをいくつも行っているブランド

グレングラッサ』は、20年以上もの休止期間を経て復活したブランドの影を受けたユニークなフレーバーを持つのが特徴です。グレンロナック』は、シェリー熟成エキスパートとして、世界中のウイスキーファンから高い評価を得ているブランド

さらに、それぞれのブランドの蒸留所や特徴についてブラウンフォーマン社クレイグ・ジョントン氏より解説されました。

様々な樽を使った複雑な味わい『ベンリアック』

ベンリアック』は、フルーティージューシー、複雑な味が楽しめるウイスキー。多くのフレーバーを含めた複雑な味わいが特徴で、世界の中でも有数の新しい味が生み出されています。

熟成には、バーボンシェリーラム、マルサワインなど、さまざまなを使って熟成。自社でフロアモルティングを行ったり、ピート香のある商品も製造したり、バリエーション豊かに展開しています。フルーティーで複雑味のある味わいが特徴。

会場では、それぞれのスコッチウイスキーに合わせたフードアリングが提案されました。

ベンリアック』の10年物に合わせるフードは、八と陳皮を合わせた“トンポーローと巻のサンド”。トロッとしたおと八の香りが『ベンリアック』のスコッチによく合い、さらに深みのある味わいに口の中で変化しました。

海の潮の影響を受けたソルトテイストを含む『グレングラッサ』(飲食店限定販売)

グレングラッサ』の蒸留所は、スコットランドの中でも特に美しい沿いの地方にあります。外でサーフィンをしている人が見られるというしい蒸留所。

蒸留所は1875年に設立されましたが、1986年から2008年までの20年以上にわたって蒸留所は休止され、そこでの生産はされていませんでした。これによって『グレングラッサ』では、“10年以下の若いウイスキー”と“30年以上に及ぶ古いウイスキー”という、まったく異なる特徴のウイスキーを保有しているそうです。

スタンダードアイテムである『グレングラッサ リバイバル』は、3種類のを熟成に使うことによって、ユニークコンビネーションが生み出されています。半分はテネシーウイスキージャックダニエル』を使っていたで熟成。残りの半分は東ヨーロッパワインを作ったで熟成。その後2つの原を合わせてシェリーで熟成されます。

場所柄、の潮の影を受けたソルトテイスト自然とフレーバーに加えられます。

会場の、『グレングラッサ』のフードアリング提案では“燻製したマグロの焼き漬け”や……。

“粒牡蠣オイル漬け”といったシーフードと組み合わせる提案が。一緒に食べると味がアップ。『グレングラッサ』が、潮を含んだ味を持っているからこその相性の良さを感じます。

歴史ある醸造所で造られる『グレンドロナック』

グレンロナック』は、1826年から創業している歴史の長い蒸留所。建物はどんどん増築されており、建物も少しずつモダンな様式に変わっていきているのだとか。蒸留所自体は、ハントリーという渓谷にあります。ベンリアックから40マイルの場所。こちらは、ベンリアックより7~8度、低い気温が特徴。

シェリーで熟成させるウイスキーのために蒸留所が作られたのだそう。

グレンロナック』との食べ合わせは、『グレンロナック 18年/21年』には“ダークチョコレートエスプレッソタルト”。『グレンロナック 12年』には“ローストビーフクレソンバルサミコソース”といった、シッカリした濃厚なフードをペアリング。バルサミコ酢香ばしい香りがウイスキーに合います。絶品な味わいに舌鼓。

ブレンダーのテイスティングテクニックのコツは?

続いて発表会では、15年前にクレイグさんが学んだというブレンダーのテイスティングテクニックを伝授。ウイスキークオリティチェックするのは、5つのコツがあるそう。

1.最初は色!
グラスを持って、ウイスキーの色を見ます。アメリカンもしくはヨーロピアンの熟成がどれぐらい進んでいるか、色でチェック。『ベンリアック』はゴールドの色合いなので、アメリカオークの影を受けていると判定します。アメリカオークの多くは、バニラフルーツのフレーバーを加えているということが分かるそうです。

それとは反対に、ダークレッドの色合いの『グレンロナック』などは、ヨーロッピアンオークシェリーなので、ドライフルーツダークチョコレート、といったフレーバーが含まれているそう。見るだけでここまでわかるとは……!

2.ボディ
次にグラスを傾けて、側面にウイスキーがどのぐらい残っているのかを見ます。グラスの側面に残れば残るほど、アルコールの含有量が多いということが分かります。グラスを揺すってみると、確かに残ります。

3.アロマ
次は香りをかいで楽しみます。『ベンリアック』の場合は多くのの香りがする、ということがわかります。モルティオレンジ等のフルーツの香りが楽しめます。年度が進むにつれフルティな香りがどんどん増していきます。

4.ウイスキーの味
続いて味わい。飲むとジューシーで、フルーティーモルトの香りがすることがわかります

5.最後は飲んだ後の香り
最後は、飲んだ後の香りを確認。アップルパイカスタードに似た香りが堪できるそう。

伝統的な蒸留所の様々な種類のスコッチウイスキー。飲みべたり、食べ合わせたり、自分好みのシングルモルトウイスキーを探しあててみてはいかがでしょうか。

アサヒビール
https://www.asahibeer.co.jp/

(撮影:オサダコウジ

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