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4月30日より米国で毎週放映中の人気番組『ダンシングウィズ・ザ・スターズ:アスリート』。優勝最有力候補と噂される平昌五輪フィギュアスケート米代表アダム・リッポンとジェナ・ジョンソンのペアは、第3週目となる米時間14日の放送でコンテンポラリーダンスに挑戦した。そして40点中39点という驚異的なスコアを叩き出し、見事に決勝進出を決めた。

社交ダンス初心者であるにもかかわらず、第1週はチャチャチャ、2週目はクイックステップで完璧なパフォーマンスを披露し類まれな身体能力を見せつけたアダム・リッポン。3週目は、平昌五輪にて自身のフリープログラムで使用したコールドプレイの『O(Fly On)』を選曲した。切ないメロディーに乗せ、はかなく舞うアダムの姿に平昌五輪で見せた感動的なパフォーマンスを思い出した人も多かったはずだ。

大きな鳥カゴに入ったアダム&ジェナが、静かだが力強いダンスでカゴの中を舞う前半。狭い空間ながらつま先まで伸びたその直線美に目を奪われたかと思うと、しなやか動きで肌を寄せ合う2人。息の合ったシンクロぶりが非常に見事であった。2人はやがて鳥カゴを飛び出し、解き放たれたかのように自由に羽ばたき始めた。確かなテクニックと卓越した表現力で観客や審査員らを魅了した。この日は40点満点中39点を獲得し、3週連続で最高得点をマークした。

「人生に重なる部分がある」とこの曲への特別な想いを語っていたアダムだが、そんな彼のストーリーがうかがえるようなパフォーマンスであった。Instagramには「“完璧!”の一言に尽きる」「終わってほしくないと思うほど、引き込まれたパフォーマンスだった」「なぜだかわからないけど、涙が溢れて止まらなかった」「鳥肌が立った」など、アダムの高い演技力を称賛するコメントが数多く届いている。

元フィギュアスケーターのトーニャ・ハーディングサーシャ・ファーバーペア、そしてNFLワシントン・レッドスキンズコーナーバックジョッシュノーマン&シャーナ・バージェスペアとともに、決勝進出を決めたアダム&ジェナアダムは現在、アイスショースターズ・オン・アイス』の終盤に差し掛かったところである。4月上旬のフロリダ公演を皮切りに1か月半で全米およそ20都市を回ってきたアダムは、ショーの合間に社交ダンスの振付けを一日5~6時間練習するという生活を続けてきた。連日の長時間移動も伴って、疲れはそろそろピークに達してきているはずだ。

皮肉にも『ダンシングウィズ・ザ・スターズ:アスリート』の決勝放送日は『スターズ・オン・アイスツアー最終日の翌日(21日)というタイミングで、アダムは最後まで過酷なスケジュールが続くことになる。それだけでも他の2ペアに比べて不利な環境ではあるが、これまでも見事なパフォーマンスで毎週トップを飾ってきたアダムだけに『ダンシングウィズ・ザ・スターズ:アスリート』でも“有終の美”を飾ってくれるに違いない。

画像は『Adam Rippon 2018年5月14日Instagram「So excited to dance tonight.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma

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