ダイビング・マリン関連のイベント「ダイビングフェス KANSAI 2018」が、5月19日(土)・20日(日)の2日間、大阪南港ATCホール(大阪市住之江区)にて開催。2017年に続き2度目の開催となる同イベントは、内容を大幅に拡大し、国内外のダイビングサービスや、器材メーカー、旅行業界など約70社が参加する。

2017年のフェアの様子

最新のダイビング器材や水着など、人気マリンアイテムが多数展示されたり、親子で海洋生物と触れ合えるタッチプールや、手ぶら&無料でダイビングを体験できる大型プールなども設置される。

また、2日間に渡って開催されるセミナーでは、「情熱大陸」に出演した水中写真家の鍵井靖章や、オリンパスの製品カタログに作品が採用されている戸村裕行によるトークショーなど多数開催される。

さらに今回からは、マレーシアフィリピン、タイなど海外の政府観光局も参加するので、海外のダイビングスポットや、リゾートホテル、ツアーの情報も収集できるようになっている。

マレーシア政府観光局のブースでは、マレー半島の東海岸に位置する、レダン島(Pulau Redang)、ランテンガ島(Lang Tengah Island)、ペルヘンティアン島(Perhentian Island)、ビドン島(Pulau Bidong)などの、離島ダイビングスポットを紹介する。ダイビング専門旅行会社と、ランテンガ島にあるサマー・ベイ・ラン・アイランド・リゾート(Summer Bay Lang Tengah Island Resort)からの来日出展もあり、マレーシアダイビング情報をさらに詳しく知ることができる。

さらに、5月19日(土)14時10分からは、水中・水辺のフォトジャーナリスト高野弘による「マレーシア離島ダイビングスポット」のセミナーが開催され、マレーシアの美しいダイビングスポットを紹介する。このセミナーでは、マレーシア政府観光局がマレーシア航空、株式会社エス・ティー・ワールドと共同で企画した、ダイビングツアーも紹介されるので、マレーシアダイビングスポットに興味のある人は、ぜひ参加してみよう。

既にダイビングをしている人だけでなく、これからダイビングを始めたい人にも、豊富な情報が得られるおすすめのフェスだ。(関西ウォーカー・中村千里)

ウミガメや様々な海の生き物と一緒に泳ぐ