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(kuppa_rock/iStock/Thinkstock)

社会人は、決められた勤務時間に業務をこなすことで、会社からお金をもらっている。しかし、業務時間内に何度もタバコ休憩に行く人を見たことがないだろうか。

そんな「タバコ休憩」について非喫煙者はどう思っているのか、話を聞いてみることに。

■どれだけ休憩するの?

短時間で急いで戻ってくるならともかく、1回につき20分以上いなくなる人も。

「繁忙期なのに、一人だけ20分くらいタバコ休憩に行く人がいる。5分ならまだ許せるけど長すぎでしょ。この人と給料が同じと考えると腹が立つ」(30代・女性)

「勤務中にタバコ休憩をとって、そのせいで仕事が終わらないから残業する人がいる。上司が『残業してまで働くなんて、頑張ってるね』と声をかけているけど、会社としても損失じゃないの」(30代・男性)

「1時間毎に10分くらいタバコを吸いに行く人がいる。その人は、いつも忙しいアピールがすごい。何時まで残業をした、1時間しか寝てないとか。なら、まずタバコ休憩をやめろ」(20代・女性)

■平等なルールづくり

中には、ルールをつくって非喫煙者と平等にしている会社も。

「私の会社は喫煙者が多いので、タバコを吸ってない人はお菓子休憩をとっていいことになっている」(30代・女性)

「私の職場は、昼休みとは別に10分休憩がある。ほとんどの人が喫煙者なので、みんなそのときに吸っている。非喫煙者も同じく10分休憩しているから、なんの不満もない」(40代・女性)

■タバコ休憩に疑問

しらべぇ編集部が全国の20代〜60代の非喫煙者である男女1,025名を対象に「タバコ休憩」について調査したところ、36.7%の人がタバコ休憩を疑問に思っていると答えている。

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仕事の気分転換に、タバコを吸いたくなる気持ちもわかる。しかし、あまりにも目立ちすぎると「あいつ、サボってばっかりじゃないか?」と思われるので、注意が必要だ。

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(文/しらべぇ編集部・鎌田 真悠子

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2015年11月20日〜2015年11月24日
対象:全国20代〜60代の非喫煙者である男女1,025名(有効回答数)

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