国際カードブランド「UnionPay(銀聯)」のグローバル展開を手掛ける銀聯国際(本社:上海)は、20代~40代の男女600名を対象にインターネットによる「海外旅行に関する調査」を実施しました。 

※本リリースの調査結果や分析をご掲載頂く際には「UnionPay International 調べ」とご記載ください。


1.自分の意思で海外旅行に行ったことがない人は約5割。20代男性は、6割以上の人が海外旅行経験なし。
 20代~40代の男女に、親に連れて行ってもらった旅行や、修学旅行などではなく、自分の意思で海外旅行に行ったことがあるかを聞いたところ、20~40代の46.7%、約5割の方が海外旅行に行ったことがないということがわかりました。中でも20代の男性は、60%以上が自分の意思での海外旅行経験なしと回答しました。

2.海外旅行に頻繁に行かない・行ったことがない理由1位は「お金がかかる」、2位は「まとまった時間がとれないから」という結果に。
 海外旅行に対する意思の低さを受けて、海外旅行に頻繁に行かない・行ったことがない理由を聞いたところ「お金がかかるから(69.2%)」の理由が1番多く、続いて「まとまった時間が取れないから(38.8%)」という結果となりました。

3.ファースト海外旅行の行き先ランキングにアジアの3つの国と地域がランクイン。
 海外旅行経験者向けに、初めての海外旅行の行き先を聞いたところ、1位は「アメリカ」、2位は「韓国」、3位「オーストラリア」、4位「中国内陸」、5位「台湾エリア」という結果となりました。
 ハワイグアムなどを含むアメリカが一番人気ですが、アジアの3つの国と地域がランクインし、日本人のファースト海外旅行先に多く選ばれていることが分かりました。

4.ファースト海外旅行の行き先を選んだ理由は、年代が若いほど「価格の安さ」を重視。きっかけとしては「友人に誘われたから」が1位に。
 続いて、初めての海外旅行先を選んだ理由を聞いたところ、年代ごとに重視することが違う結果となりました。20代では「価格が安い」が1位となり、30代・40代では「ずっと行ってみたい場所だった」が1位となり、年代が若いほど「価格の安さ」を重視していることが分かりました。
 また、旅行のきっかけを聞いたところ、「友人に誘われた」「家族に誘われた」が上位となり、人に誘われて海外旅行に行く人が多いことが分かりました。

5.海外旅行に行くにあたって重視することは、男性「価格の安さ」、女性「グルメを楽しめる」が1位に。
 海外旅行へ行くに当たって重視していることを聞いたところ、男性は「価格が安い」「治安や衛生面の心配がない」「グルメを楽しめる」、女性は「グルメを楽しめる」「治安や衛生面の心配がない」「歴史的な建造物や遺産を楽しめる」という順番になり、グルメや治安・衛生面については男女ともに気にする傾向にあることが分かりました。

6.海外旅行先のイメージランキングの内、「料理の美味しさ」、「手軽さ」、「一人旅でも安心」、「歴史的建造物がある」にアジアがランクイン。
 海外旅行にいくにあたって重視していることを中心に、各項目に対してどこの地域のイメージがあるかを聞いたところ、 「料理の美味しさ」、「手軽さ」、「一人旅でも安心」、「歴史的建造物がある」全てでアジアがベスト3にランクインする結果となりました。


トラベルジャーナリスト寺田直子氏に聞いた!初めての海外旅行はコスパ抜群なアジアがおすすめ!
 「初めて海外に行くのですがどこがお薦めですか?」という質問をよくうけます。そんなとき私は
「まずはアジアへ」とお答えします。アジアといってもさまざまな国や地域があります。自然の多い台湾エリア、クリーン&グリーンで美景観を誇るシンガポール、美食三昧の香港エリアなど。共通するのは「近い」、「物価が安い」という点。週末を使った2、3泊でも十分楽しめる距離感。最近はLCCと呼ばれる格安航空会社が日本から運航しているので驚くほど安い料金で行くことも可能です。
 そして現地の物価がとにかく安い!ローカルグルメにマッサージなどコスパのいい旅ができるのがアジアの醍醐味。ただし旧正月などアジア特有の連休シーズンは混みあいます。ホテルや航空券も料金が上がるので注意しましょう。
 そして大事なことは海外ではクレジットカードがID(身分証明)代わりになるということ。ホテルでのチェックイン時に提示を求められることも多く、ぜひ一枚持参することをお薦めします。レストランやスーパーでもキャッシュレスで支払うのはスマートですし、現金を持ち歩かない安心感は海外ではとても重要なポイントです。

トラベルジャーナリスト 寺田 直子(てらだ なおこ)プロフィール
旅歴25年。訪れた国は90ヶ国ほど。雑誌、週刊誌、ウェブ、新聞などに寄稿する他、ラジオ出演、講演など多数。


アジア各国における圧倒的なブランドシェア率!初めての中国・アジア旅行にはUnionPay(銀聯)カード。
 UnionPay(銀聯)カードは中国人にとって大変ポピュラーな決済手段です。中国国内のほぼすべての加盟店とATMでUnionPay(銀聯)カードが使えます。北東アジアでは80%、東南アジアでは70%以上の加盟店でUnionPay(銀聯)カードが使うことができ、アジアのほかの国と地域でも圧倒的な発行枚数を誇ります。
 中国香港エリアではほぼすべての加盟店とATMでUnionPay(銀聯)カードが使えるほか、約2,500万枚のUnionPay(銀聯)カードを発行しており、デビットカードにおいては圧倒的に利用されているブランドです。現在香港で新しく発行されたクレジットカードのうち半分以上はUnionPay(銀聯)カードです。また韓国でも、多くの加盟店でUnionPay(銀聯)のクレジットカードが利用可能なほか、174万店の加盟店でPIN入力で決済できます。また、約6.8万台のATMで引き出しができます。現在、韓国では約2,900万枚のUnionPay(銀聯)カードが発行されています。アジア旅行をする際にはUnionPay(銀聯)カードを持っていると大変便利です。




銀聯国際について
 銀聯国際は中国銀聯有限公司の国際業務を行う子会社です。世界中の金融機関と提携し、UnionPay(銀聯)カードの海外での受け入れ促進・カード発行・革新的なグローバル決済サービスの導入を行い、銀聯ブランドの国際的影響力を高めています。世界の1800社を超える機関との提携によって、現在UnionPay(銀聯)カードは48の国と地域で発行され、168の国と地域でご利用いただけます。世界最大の発行枚数を誇る銀聯国際は、カードホルダーの皆さまへの上質・便利・安全なグローバル決済サービスの提供はもとより、より多くの海外カードホルダーの皆様に向けても地域に根付いた便利なサービスを提供してまいります。
 日本では2008年よりカード発行を開始し、クレジット、デビットプリペイドタイプのカードを発行しています。国内の加盟店数は67万店を突破し、ATMは全国7万台でご利用いただけます。

※データはThe Nilson Report「the Global Cards Report 2016」(2017年5月)より抜粋

配信元企業:銀聯国際

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ