リナレス戦の衝撃的な勝利で米専門メディアなどがPFPランク1位に格付け

 ボクシングで史上最速の12戦で3階級制覇を達成したワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)。WBA世界ライト級王者のホルヘ・リナレス(ベネズエラ)を大激戦の末に破って世界を沸かせたが、海外メディアの多くがパウンド・フォー・パウンドPFP)の最上位へと昇格させている。

 衝撃的な10回2分8秒TKOで破り、3つ目のタイトルを戴冠したロマチェンコ。ついにその名前が、PFPリストの1番上に浮上した。

 米専門メディアワールドボクシングニュース」(WBN)は「PFP」を設定している4つの主要メディア媒体のうち、3社がロマチェンコを1位に置いたことをこう紹介している。

「ホルヘ・リナレス戦での圧倒的な勝利によってワシル・ロマチェンコはWBNのリストトップへ。これによって、WBNのランキングは他のメジャーリストと比べてもほぼ同じ内容になった」

井上はリング誌の7位など3媒体でトップ10入り

 米スポーツ専門局の「ESPN」と「CBSスポーツ」も最新のランキングで、最上位にロマチェンコを昇格。一方で伝統ある専門誌「リング」はミドル級の3団体王者、ゲンナジー・ゴロフキンカザフスタン)の1位は変わらず、ロマチェンコは2位に位置づけている。

 いよいよ世界最強との呼び声が多数を占めるようになったロマチェンコ。対戦相手にはあの英雄、マニー・パッキャオフィリピン)の名も浮上しているが、新時代のスターはどのような歴史を打ち立てていくだろうか。

 なお、25日に行われるWBA世界バンタム級タイトルマッチで、3階級制覇に挑む井上尚弥(大橋)は「WBN」で8位、「ESPN」ではトップ10外、「リング」では7位、「CBSスポーツ」では9位となっている。(THE ANSWER編集部)

ワシル・ロマチェンコ【写真:Getty Images】