日本代表MF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトは16日、アディ・ヒュッター氏が新監督に就任することが決まったと発表した。契約期間は2021年夏までの3年間。

 ヒュッター氏は1970年まれの48歳。選手時代はアウストリア・ザルツブルクなど国内の複数クラブで活躍し、オーストリア代表としてもプレーした。現役引退後は指導者に転身。ザルツブルクでアシスタントコーチを務めた後に監督に就任し、2009年からはSCラインドルフ・アルタッハやSVグレーティヒでの指揮を歴任した。

 そして2014年、ザルツブルクの指揮官に復帰。MF南野拓実を指導し、2014-15シーズンリーグカップの国内2冠を達成した。2015-16シーズンからはスイスヤングボーイズで指揮を取り、日本代表FW久保裕也(現ヘント)も指導した。今シーズンは同クラブスイススーパーリーグ(1部)制覇へ導いている。今月27日にはスイスカップ決勝でチューリッヒと対戦。ラストマッチに国内2冠達成を懸ける。

 フランクフルトはニコ・コヴァチ監督が来シーズンからバイエルンの指揮を執ることが決定。後任人事に注目が集まっていたが、ヒュッター氏に指揮を託すことが決まった。

 なおフランクフルトは19日に行われるDFBポカール決勝でバイエルンと対戦。ブンデスリーガ6連覇を果たした難敵との激突で、タイトル獲得を狙う。

フランクフルトの監督就任が決まったヒュッター氏 [写真]=Bongarts/Getty Images