5月18日(金)に公開される映画『ランペイジ 巨獣大乱闘』は遺伝子実験の失敗によって、巨大化が止まらなくなってしまった動物たちが、破壊を続けながら北米大陸を横断し、市街地で大乱闘を繰り広げる巨獣パニックアクションだ。


主演のロック様ことドウェイン・ジョンソンの活躍もさることながら、やはり強烈な存在感を放つのが巨獣たち。なかでも、アルビノの巨大ゴリラジョージは、本物と見まがうほどのリアルな動きでロック様と熱いドラマを繰り広げる。今回は、そんなジョージ誕生にまつわる秘話を紹介しよう。

(C) 2018 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC

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モーションキャプチャージョージを演じたジェイソン・ライルスは、ゴリラについて学ぶスクールにも通い、何カ月もゴリラの研究を重ねたという。そして、リアルな感情を表現するために、ゴリラの表情だけでなく、動きやその特徴も学んだ。ジョージが逃げるシーンでは、ジェイソンセットを全速力で駆け抜ける必要があり、ゴリラ走りの練習のために何度も長くて急な階段を上り下りしてコツをつかんだそうだ。このエピソードからは、ジェイソンのプロ意識の高さがうかがえる。本作でメガホンを取ったブラッド・ペイトン監督は「彼はゴリラとして歩いて近づいてくるんだ。それはとても強烈で、『やめてくれ!』って感じなんだ(笑)」と、撮影現場でジェイソンゴリラっぷりを振り返る。ジェイソンの、ゴリラへの止まらぬ愛があればこそ成し得たパフォーマンスと言えるだろう。


ジェイソン演じるゴリラだけでなく、本作には巨大オオカミラルフと、巨大ワニのリジーという巨獣たちが登場する。ペイトン監督は「僕たちは巨獣たちの撮影の仕方を開発しないといけなかった。例えばラルフは3つの違うスケールで、ジョージは4つか5つの違うスケールで撮影したんだ。人間が動物として演技していたり、時には動物たちの代わりにただの棒を使ったりしているよ」とコメントモーションキャプチャーのみならず、様々な手法で巨獣たちの動きを表現したのだ。また、ペイトン監督は普通のサイズだった動物が徐々に巨大化していく様子を描くことが、非常に大変だったことも明かしている。

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試行錯誤をして撮影された巨獣たちをCGで描くのは、世界有数のVFXスタジオ・WETAデジタルだ。『アベンジャーズインフィニティ・ウォー』での宇宙を舞台にしたド迫力な戦いや、『猿の惑星』新三部作で霊長類たちの繊細な表情や毛並みを表現した技術が記憶に新しい。また、『ジャングルブック』では主人公の少年以外の動物を全てCGで描き、第89回アカデミー賞視覚効果賞を受賞している。『ランペイジ 巨獣大乱闘』でWETAデジタルは、12mのゴリラジョージ、前足から後ろ足にかけてムササビのような飛膜ができ、26mとなったオオカミラルフ、68.5mでイノシシのような牙を持つワニ・リジーを生み出している。サイズもさることながら、毛並みやうろこ、牙などのディティールが、巨獣たちが躍動する瞬間にどんな挙動を示すのか。モーションキャプチャーと積み重ねた技術、そしてクリエイターアイデアで生まれた巨獣たちの姿に注目だ。

映画『ランペイジ 巨獣大乱闘』は5月18日(金)より全国公開。