ジョージアアトランタにあるジョージア州立大学で、大学卒業を伝えるツイートが、9万回以上リツイートされ、50万件を超えるいいね、そして多くの祝福の声が寄せられた。

その卒業報告がこれほどの反響を呼んだ理由は何なのだろうか。

「100歳までの卒業が目標だった」

卒業を報告するツイートを投稿したのは、66歳のラリーフェルトン・ジョンソンさん。

その投稿がこちらだ。

My goal was to graduate before I reached 100 years of age. I made it with 33 years to spare. #gsu18 pic.twitter.com/eUQtGTTKaw

Larry Felton Johnson (@larryfeltonj) May 10, 2018

100歳までの卒業が目標だったけど、33年の余裕をもって達成した

入学は1969年

ジョンソンさんがジョージア州立大学に入学したのは1969年。その時には学業への興味が続かず、いったん大学を離れることになった。

1980年代には、「勉強がしたい」との意欲を取り戻して大学に復帰。しかし、1型糖尿病を患う妻の病状が悪化してしまった。仕事と大学、そして看病を続けるのが難しいうえに、学費も高騰しており、卒業をあきらめたという。

退職をきっかけに大学に復帰

妻を看取った後も大学には戻らなかったジョンソンさん。再び大学に復帰しようと思ったきっかけは、勤めていたIT企業を退職したことだった。また、ジョージア州には62歳以上の学生の学費を免除するプログラムがあったことも、ジョンソンさんの背中を押した。

1990年代からブログスタートし、地元のニュースを伝えるサイトを運営しており、執筆活動を続ける中で、ジャーナリズムをしっかりと学びたいという気持ちが強くなったという。

ジャーナリズム学科に入ったとき、報道を最後の仕事にしたいと実感したんだ」と、ジョンソンさんはCNNの取材でコメントしている。

ほぼ半世紀をかけて手に入れた卒業証書。ツイートを見た人々からは「よくやった」「おめでとう」「私も来週卒業します。私たちに祝福を」「伝説だ」などの祝福の声が数多く寄せられた。

66歳男性が大学卒業に50年かかった理由