洋式トイレに座る女児

( Jarp/iStock/Thinkstock/画像はイメージです)

子供を狙った悪質な犯罪が後を絶たたない。

神奈川県相模原市にて、小学1年生の女児が、飲食店のトイレで性犯罪に巻き込まれるという、衝撃的な事件が報じられた。インターネット上では、怒りの声が相次いでいる。

■家族で外食を楽しんでいた最中に…

今年4月、神奈川県相模原市内の飲食店にて、小学1年生の女児が家族と食事をしている中、お手洗いへと席を立った。しかし、その後女児はなかなか席に戻ってこない。

不審に思った父親が様子を見に行くと…見知らぬ男が、女児の下半身を触るなどわいせつな行為に及んでいたという。

報道によると、男はすぐに現場から逃走、被害に遭った女児は、治療に3ヶ月を要する怪我を負ってっしまったという。

現場から逃走した男は、今月11日に入って捜査中の警官がよく似た人物を発見し、16日に相模原市内に住む42歳無職の男が強制わいせつ傷害の容疑で逮捕された。男は…

「トイレに入ったらたまたま女の子がいたので、ムラムラしてやってしまった」

と、容疑を認めているという。

■卑劣すぎる犯行に「鬼畜」の声

家族で外食を楽しんでいる最中に起こってしまった卑劣な犯行。「Yahoo! ニュース」のコメント欄には、容疑者の男への怒りの声や、心と体に深い傷を負った被害者と、その家族を心配する声があげられている。

・治療3ヶ月を要するって、まさか……。鬼畜すぎる

・被害者の女の子があまりに不憫。忘れたくても禍々しい記憶として頭の中にこびり付いてしまうのだろうね

・娘がトイレから戻ってこないと見に行って、そこで見知らぬ男が愛娘に猥褻行為をはたらいている現場を目撃してしまった父親のショックの大きさはいかばかりかと本当に心が痛みます

・自分がこの父親なら目撃した瞬間ボコボコに殴ってしまうと思う

「自分だったら、犯人を殺してしまうかもしれない」といった、激しい怒りを滲ませる投稿も多数見られる。

■「過保護と言われても!」子供の防犯について問う声

また、子供が犯罪に巻き込まれる事件が相次いでいることから、子供の防犯対策について問うコメントもあがっている。

・家族がいるって分かってるはずなのにトイレで犯行するとは…女の子は本当に可哀想だけど父親も犯行見て辛いし、一生これはきついな…。女の子も男の子も親がトイレまでついて行かないとな…

・もうダメだ。あんまりにも幼女、子供を狙った犯行が多すぎる。子供を守れるのは親しかいない。過保護と言われようがなんだろうが、子供を見守ろう

・子供を狙った性犯罪はトイレで起きやすいと聞いた。うちの娘も小1になったけど、ひとりで行けるとは分かってはいるものの何があるか分からないから、一緒に行くようにしてる

たとえ施設内のトイレとはいえ、男児も女児も関係なく、「防犯上、子供のトイレには親が付き添うべき」という意見が相次ぐ。

■「中学生以下の異性に性的興奮」する人の割合は…

しらべぇ編集部が全国の20~60代の男女1,365名を対象に「中学生以下の異性に性的興奮を感じる人」の割合について調査を実施したところ、そういった趣味のある人は一定数存在することが判明。

ロリコン1(©ニュースサイトしらべぇ

もっとも高い割合を占めたのは、30代男性。およそ10人に1人という結果となった。

親の目から離れたほんの少しの隙を狙って行われた、あまりのも卑劣で、衝撃的な犯行。被害者の女児とその家族のことを思うと、いたたまれない。

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(文/しらべぇ編集部・もやこ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2016年9月23日~2016年9月26日
対象:全国20~60代の男女1365名(有効回答数)

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