オムニバス映画映画『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』から、EXILE TAKAHIRO主演の『カナリア』の新たな場面写真が公開された。

松永大司監督の『カナリア』は、牧場で牛の世話を手伝う青年・亮が、吐き出せない感情や自身の環境と向き合う様を描く物語。公開された場面写真には髪を明るく染めたTAKAHIRO演じる演じる亮が、感情を抑えるように無表情で佇む様子や、牛舎で作業するシーン、夏帆演じる恋人・楓がうつむいている姿などが確認できる。

主題歌“Canaria”も歌うTAKAHIROは、「笑顔でいると必ずしも楽しい訳ではないように、表面的な部分に隠された“物語の核心”をいかに表現するのかが、役者とアーティストの共通点だと思います」と同作にかける想いを語っている。

6月22日から全国で公開される『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』は、詩と音楽、映像を融合したプロジェクト『-CINEMA FIGHTERS project-』の最新作。『カナリア』に加えて、石井裕也監督の『ファンキー』、安藤桃子監督の『アエイオウ』、平林勇監督の『Kuu』、Yuki Saito監督の『Our Birthday』、岸本司監督の『幻光の果て』の6つの短編作品で構成される。

『カナリア』 ©2018 CINEMA FIGHTERS