横浜港で開催される「海洋都市横浜うみ博2018~見て、触れて、感じる 海と日本PROJECT~」で、日本郵船が事前申込制の自動車専用船の船内見学や、タグボートのショートクルーズを行います。

タグボートで横浜港内をショートクルーズ

日本郵船は2018年6月1日(金)、普段は乗れない自動車専用船やタグボートのなかを見学できるイベントを、7月に横浜港で開催される「海洋都市横浜うみ博2018~見て、触れて、感じる 海と日本PROJECT~」で実施すると発表しました。

自動車専用船の船内見学会は7月21日(土)に実施。7000台以上の自動車を積載できる巨大な船内の操舵室を見学し、さらに貨物スペースでの積み付け(荷役)のデモンストレーション、荷役設備・資材の展示・説明などが行われます。見学時間は1時間程度、募集人数は約1000人です。

タグボートの体験乗船会は7月22日(日)に、午前1回、午後2回に分けて実施。大型船が離着岸する際に補助をする小型船「タグボート」に乗船し、横浜港内のショートクルーズを行います。所要時間は約75分、募集人数は各回12人です。

参加申し込みは「うみ博」ウェブサイトで。いずれも応募多数の場合は抽選。締め切りは6月29日(金)です。登録がない場合は参加できません。

日本郵船は「本見学会をはじめ、一般社団法人日本船主協会の『船ってサイコー』イベントとして、今年も各地で船やターミナルの見学会を予定しています。普段触れる機会の少ない海運の世界を、夏休みにぜひご家族で体験してください」としています。

自動車専用船「CASTOR LEADER」(左)とLNG燃料タグボート「魁(さきがけ)」。2017年の様子(画像:日本郵船)。