小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区 社長:星野晃司)は、鶴巻温泉駅の駅舎改良工事が完了し、2018年6月23日(土)初電から使用開始します。エスカレーター、エレベーターおよび南口改札口の移設によって、より利便性の高い駅に生まれ変わります。
当社では、2017年8月に、「秦野市と小田急電鉄株式会社との小田急小田原線沿線まちづくりの推進に関する連携協定」を締結しました。今後もこの協定に基づき、両者が連携・協力し、駅の機能向上や駅を中心としたまちづくりを推進するとともに、地域の活性化と地域の魅力発信を行い、相互の付加価値を高めてまいります。
鶴巻温泉駅設備の供用開始の概要は下記のとおりです。
記
1 対象駅
小田急小田原線 鶴巻温泉駅
所在地・・・神奈川県秦野市鶴巻北2-1-1
1日平均乗降人員・・・15,041人(2017年度)
2 供用開始
2018年6月23日(土)初電から
3 供用開始設備
(1)新設供用開始
1. エレベーター
上り線、下り線の各ホームから跨線橋へ設置(各1カ所)
2. エスカレーター 上り線、下り線の各ホーム新宿寄りに跨線橋へのエスカレーターを設置<4基(各ホーム昇降1基ずつ)>
(2)移設供用開始
改札口(南口改札口)
現在供用している南口改札口を移設し、供用開始します。
※ 自動改札機を3台、券売機を改札外に1台、精算機を改札内に1台設置します
※ 北口改札口はこれまでどおりご利用いただけます
参考
“秦野市と小田急電鉄株式会社との小田急小田原線沿線まちづくりの推進に関する連携協定”
小田急電鉄と秦野市では、2017年8月、秦野市内の小田急線4駅(鶴巻温泉駅、東海大学前駅、秦野駅、渋沢駅)を対象に、本連携協定を締結しました。
両者が連携・協力し、駅の機能向上および駅を中心としたまちづくりを推進するとともに、地域の活性化および地域の魅力発信を行い、相互の付加価値を高めています。
【具体的な連携・協力事項】
1.駅の機能向上及び駅を中心としたまちづくりに関すること
(1)ホームドア整備の検討など、ホームの安全性向上に関する連携・協力
(2)誰もが安心・便利に利用できる駅機能の高度化に関する連携・協力
(3)鶴巻温泉駅における南口広場整備事業と駅改良工事の推進に関する連携・協力
(4)踏切安全対策や横断管路の耐震化など鉄道や地域の安全性向上に関する連携・協力
(5)公共交通機関案内板整備など駅周辺の案内に関する連携・協力
(6)4駅を拠点とした「コンパクト・プラス・ネットワーク」のまちづくりの実現に関する連携・協力
2.地域の活性化及び地域の魅力発信に関すること
(1)ロマンスカーを活用したイベントの開催など地域の活性化に関する連携・協力
(2)駅空間や車両を活用した地域資源のPRに関する連携・協力
以上
配信元企業:小田急電鉄株式会社
コメント