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6月1日は国連食糧農業機関(FAO)が提唱した「世界牛乳の日(World Milk Day)」。日本では日本酪農乳業協会(現:Jミルク)が平成19年6月1日を「牛乳の日」、6月を「牛乳月間」と定めている。その「牛乳の日」に、“東京2020オフィシャル牛乳”に決定した「明治おいしい牛乳」が、“東京2020オフィシャル牛乳プロジェクト”をスタート。同日に、平均台での演技に奮闘する少女を、福岡県の高校生250人が大型人文字で応援する動画も公開した。

明治おいしい牛乳の新CM「おいしいエール篇」では、平均台の大会を控えた少女・さくらと、彼女を応援する高校生250人による大型人文字が登場する。大会に向けて練習に励むも、バランスを崩して平均台から落ちてしまうさくら。学校帰りの公園でもランドセルを背負いながら一人演技の練習をしたり、自宅でも母親に手助けしてもらいながら畳の上で練習を繰り返す。しかし思うようにできず、ときには泣いてしまうことも。いよいよ大会の日、ユニフォームを着たさくらは集中した表情を見せる。さくらの演技はうまくいくのか…?

動画でさくらを再三励まし続けるのが、福岡県の高校生250人による大型人文字だ。「泣くな さくら」「もっと できる」「NEVER GIVE UP!」「自分を 信じて」「さくら 咲け」という激励の文字を作るとともに、その文字を大声で読み上げる高校生たち。最後には人文字で桜の花の絵を描いて、大きな歓声を上げる。250人が息を合わせた人文字は、一瞬で切り替わり、実に見事だ。いったいどのように文字を作っているのか。

その秘密は、「おいしいエール篇メイキング動画」に収められている。順番に色をめくれるようになった木製のボードを手にした高校生たちは、体育館で人文字を作る練習に臨む。そして本番当日、人文字がよく見えるように階段状に作られた舞台に上がり、ワイワイと自分の持ち場につく高校生たち。本番では一糸乱れぬパフォーマンスを見せ、スタッフからも「ありがとう!」という歓声とガッツポーズが飛び出した。参加した高校生へのインタビューでは、「ノーミス」「集中」「苦手なところを得意にできるように」という言葉とともに、誰もが達成感で笑顔になった。

明治おいしい牛乳は“東京2020オフィシャル牛乳プロジェクト”の「おいしく成長プロジェクト」にて、栄養満点の牛乳レシピを発案・発信したり、飲み終わった後の容器を使った工作コンテンツなどを発信していく。また「スマイルリレープロジェクト」マークのついた商品の売り上げの一部を、小学校への体育用具の贈呈に役立てる。同プロジェクトにより、子ども達の健やかな成長をサポートしていくと表明している。

(TechinsightJapan編集部 高沢みはる)

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