9回死一塁で、併殺を焦ってゴロ弾き、ピンチを拡大

ソフトバンク 4-2 巨人(13日・ヤフオクドーム

 13日にヤフオクドームで行われた巨人戦。ソフトバンク川島慶三内野手が、あわや同点、逆転のきっかけとなりかねない失策を犯した。9回死一塁の場面での二ゴロを、併殺を焦って打球を弾くエラー。1死も取れず一、二塁としてしまった。

 最後は、リリーフのがどうにか失点で切り抜け「最後は焦った。様様ですよ」とホッとした表情を浮かべた。まさかのエラーに勝利を待ちわびるファンも凍りついたことだろう。川島自身が、試合終了の間までよりもドキドキしていたはずだ。

 一度帰路につく際に報道に囲まれたが、なぜか再度ロッカーに戻り、しばらくして再び駐車場へ。「(明日のために)グラウンド整備してきました」と言って報道の笑いを誘った。そんな特上のジョークが飛び出したのも、事なきを得たからか。

 前日もエラーが失点に繋がっており、水上善雄内野守備走塁コーチは「ランナーにタッチして一塁に送球しようとしたけど、思ったより打球がこなかったんじゃないかな」と川島エラーを分析し「今年は(エラーが)ちょくちょく出ているけど、それが2試合続いた。もっとノックの質というか、その辺の努をしないといけないな」と、内野守備担当コーチとしての責任を痛感していた。(一都 / Kazuto Fujiura

ソフトバンク・川島慶三【写真:藤浦一都】