今年のカンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールいた『万引き家族』(開中)の行収入が、10億円を突破した。配給によると、開後7日間で10億円に達するのは、今年の実写邦画では最速の記録だという。

 『万引き家族』は6月2日と3日に全で先行上映され、週末2日間で動員15万2,872人、収1億9,370万9,400円の好スタートを切った。その後、8日に全開初日を迎え、先行上映を含めた12日までの7日間の累計が動員85万470人、収10億5,290万9,800円に上った。好調の要因は、休日に限らず平日にも多くの観客が劇場に足を運んでいること。12日は全329館中133館で初日に対する動員が100%以上になるなど、大盛況が続いている。

 犯罪でしかつながれなかった一家を通して、本当の家族の在り方を問う『万引き家族』。是枝裕和監督リリー・フランキー安藤サクラ松岡茉優桧吏、佐々木みゆ、木希らと共に、隅に追いやられて見過ごされがちな家族を当てた。

 日本映画として21年ぶりにパルムドールを受賞したことが幅広く注されるきっかけとなり、行成績にもつながっていることは想像に難くない。(編集部・小松未)

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