に結構話をしていた」と明かす長谷部西野監督が気に掛けていた山口の状態

 日本代表は現地時間12日、オーストリアで行なわれた際親善試合パラグアイ戦で4-2と勝利を収め、翌13日のワールドカップW杯)の舞台となるロシア立った。西野朗体制初勝利を収めるなど盛り上がりを見せるなか、キャプテンMF長谷部誠は「監督が『ちょっと元気ないな…』とに結構話をしていた」と、ある選手について相談を持ち掛けられていたことを明かしている。

 6月3日からオーストリア合宿を続けていた日本は、8日のスイス戦(0-2)、12日のパラグアイ戦を終えてロシアへ移動した。5月30日ガーナ戦(0-2)から続いた連敗を止め、新体制初勝利でV字回復を見せつつある西野ジャパンだが、指揮官がずっと気に掛けていた選手がいたようだ。

監督が『ちょっと元気ないな』とに結構話をしていた」という長谷部西野監督が心配していた相手とはMF山口蛍だった。トレーニングの様子を見ていた指揮官は、山口がどこか冴えなく感じたようだ。

 山口ガーナ戦で先発を飾るも後半14分に途中交代。続くスイス戦は出番が訪れなかったなか、西野監督山口キャプテン名する大胆な行動に出た。直前のミーティングで発表され、本人だけでなく、他の選手も思わず驚いた“荒治療”だったが、指揮官の期待に応えるように山口は躍動する姿を見せた。


山口キャプテン”の意図は…「奮起してほしいのがあったんじゃないかと」

 山口ボランチのポジションを争う構図になっている長谷部だが、「監督に期待しているのを感じていた」という。また、山口キャプテン名された件についても「奮起してほしいというのがあったんじゃないかとは思います」と意図を推測している。

 西野監督が期待を寄せていた山口が一定のパフォーマンスを披露し、ボランチの定位置争いは一気に化。長谷部先発落ちとなる可性も浮上するなど、指揮官を悩ませる状況が生まれている。

 長谷部は「昨日(パラグアイ戦)のようなゲームができて、チームのなかで化学反応も出てくると思う」と競争を歓迎。果たして、山口指揮官の信頼をつかみ、先発の座を勝ち取るのか。の離せない競争が続きそうだ。


大木 勇(Football ZONE web編集部) / Isamu Oki)

西野監督(左)は主将の長谷部に山口についての相談を持ち掛けていたという【写真:Getty Images】