公益財団法人日本自然保護協会(理事長:亀山章、東京都中央区)は、RED DATA JAPAN(株式会社ビー・シー・シーを母体として有志が集まった団体)、学校法人女子美術大学と連携し、女子美術大学/女子美術大学短期大学部の全生徒を対象に『絶滅危惧種デザインコンペティション2017』を開催し、4月20日に各賞を発表しました。

今後、日本自然保護協会はRED DATA JAPAN、学校法人女子美術大学との連携を進め、若い世代への絶滅危惧種保全の普及啓発活動に力をいれていきます。

絶滅危惧種デザインコンペティション2017】
学校法人女子美術大学生徒を対象に、日本自然保護協会が保全活動に力をいれるイヌワシ、アカウミガメ、四国のツキノワグマ、オオルリシジミなどを題材に、平面、立体と表現方法の制限なしに、2017年12月1日(金)~2018年2月28日(水)の期間で作品を募集しました。

<審査結果>
【大賞】

小玉 みどりこだま みどり):「羽を広げて飛びたい」

【女子美術大学賞】
尹 珮庭(い ぺいてい):「longgerhead,loggerhope

【日本自然保護協会賞】
小玉 みどり:「羽を広げて飛びたい」

【RED DATA JAPAN賞】
半谷 有希(はんや ゆき):「あか牛の角の台座とオオルリシジミの指輪」

【優秀賞】
梶並 千夏(かじなみ ちなつ):「この場所で生きていく~四国のツキノワグマ~」
高橋 萌奈(たかはし もな):「共に」
原 菫(はら すみれ):「blue」
大川 知恵(おおかわ ともえ):「イヌワシの構成」

※審査は女子美術大学、日本自然保護協会、RED DETA JAPANが担当。

▲【大賞】 小玉 みどり(こだま みどり):「羽を広げて飛びたい」
▲ 集合写真


参考
<RED DATA JAPANについて>
株式会社ビー・シー・シー(東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル14階:代表取締役 松島 功)を母体として絶滅危惧種保護に関心を持つ有志が集う団体です。RED DATA JAPANは、これまで培ってきた商品開発の経験とネットワークを活かして、絶滅危惧種(RED DATA)グッズおよび環境共生型グッズを企画・製造・販売し、収益の一部を環境保護団体に寄付し、自然環境の保全・保護に役立てています。
http://reddata.jp/

<公益財団法人 日本自然保護協会について>
自然保護と生物多様性保全を目的に、1951年に創立された日本で最も歴史のある自然保護団体のひとつ。会員2万4千人。ダム計画が進められていた尾瀬の自然保護を皮切りに、屋久島小笠原白神山地などでも活動を続けて世界自然遺産登録への礎を築き、今でも日本全国で壊れそうな自然を守るための様々な活動を続けています。「自然のちからで、明日をひらく。」という活動メッセージを掲げ、人と自然がともに生き、赤ちゃんから高齢者までが美しく豊かな自然に囲まれ、笑顔で生活できる社会を目指して活動しているNGOです。山から海まで、日本全国で自然を調べ、守り、活かす活動を続けています。
http://www.nacsj.or.jp/

配信元企業:公益財団法人日本自然保護協会

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