元同僚の日本代表FW武藤、現同僚の韓国代表DFチャン・ヒョンスにエール

 史上初の東欧開催となるロシアワールドカップW杯)が、6月14日に開幕する。4年に一度のサッカーの祭典は、世界中のファンのみならず、現役選手たちも熱視線を送る一大イベントだ。ブラジルに短期留学の経験があり、オランダリーグでも1年間プレーした元日本代表DF太田介(FC東京)に今大会の展望をいた。

 太田欧州や南の強を向ける前に、である日本、そして同僚のDFチャン・ヒョンスがW杯メンバーに選ばれた韓国について触れた。

「何よりもまず、日本韓国には注しています。日本はこのタイミング監督が代わって難しさはあると思いますが、世界相手にどういうサッカーをするのか、いちファンとして楽しみ。もちろん勝ってほしいし、(元FC東京マインツFW)武藤選手にも活躍してほしいです。

韓国の)ヒョンスは、2012年ロンドンオリンピック直前に怪(編集部・注/左膝内側側副靭帯損傷と左膝蓋挫傷で全治3カ)をして大会に出られず、相当悔しい思いをしている。初のW杯でぜひ試合に出て、勝利に導いてほしいです。普段、身近にいる選手があの舞台で活躍することはにとっても刺になるので、応援しています」


「好きなの一つ」であるブラジルの優勝を予想

 太田が優勝補に挙げたのは、ブラジルアルゼンチンフランスドイツの4カ。なかでも「好きなの一つ」というブラジルには、“王”と言われる所以を示してほしい願いが強いようだ。

ブラジルネイマールを筆頭にどこを見ても面いと思う。過去べても相当良いメンバーっているし、やっぱりW杯ブラジルが優勝してほしいです。あのカナリア色ユニフォームトロフィーを掲げるのが一番似合います!」

 一方でドイツアルゼンチンに関しては、その実を認めつつも複雑な思いがあるという。

ドイツは守護の(マヌエル・)ノイアーが長期離脱していたとはいえ、(ヨアヒム・)レーブ監督チーム作りは攻守ともに大きな弱点が見当たらない。個人的には、攻撃的なチームが好きなのですが(苦笑)、手堅いサッカーで勝ち上がってくるでしょう。アルゼンチンメッシが4度の出場でW杯タイトルを獲れるかが注されていますよね。ただ、メッシよりクリスティアーノ・ロナウドなので(笑)、少し複雑です」

 最後に、太田の“独自線”での注チームを問うと、初出場のパナマを推した。

名から想像して浮かぶ選手は正直一人もいません。でも、逆に言えば、どれぐらいの強さかも未知なので、見どころは多いです。ベルギーイングランドチュニジアと同組(グループG)はパナマからすれば相当キツイ組み合わせ。強豪国相手にどこまで渡り合えるか、注して見たいと思います」

 来たる7月15日ロシア首都モスクワにあるルジニキ・スタジアムでW杯トロフィーを掲げるのはどのチームだろうか。


小田智史(Football ZONE web編集部) / Tomofumi Oda

元日本代表DF太田宏介が、「優勝が一番似合う」と評したのは?【写真:荒川祐史】