7月14 日(土)より、映画『志ちゃんは自分の名前が言えない』が新宿武蔵野館ほか全順次開される。同作をいちく鑑賞した著名人コメントが到着した。

『志ちゃんは自分の名前が言えない』は、『惡の華』『血の轍』などで知られる漫画家・押見修造原作の同名漫画実写映画化した作品。言葉を上手く話せないことで周りと染めずにいた高校1年生の志(南沙良)が、ギター生きがいながら音痴同級生・加代(珠)と出会う。二人の交流を通して、少年少女の葛や苦悩を描く青春物語だ。メガホンをとるのは、本作で長編商業映画デビューを果たした湯浅監督。脚本を『百円の恋』の足立紳が担当している。


同作を鑑賞したのは、医師作家鎌田氏や、女優安達実、映画監督三島有紀子氏、押井守氏、ミュージシャン俳優浜野謙太ら様々なジャンルで活躍する才たち。押井監督は「観ればがらりと世界が変わる。これからを生きるすべての人に観て欲しい!吃驚するほどの直球です。変化球を投げ続けてきた私には投げられませんがこれから人生を踏み出す人たちにしっかりと打ち返して欲しい映画です」と賛辞を送っている。

 

鎌田實(医師・作家)

涙が溢れる。圧倒的なラストに心打たれた!生きているから悩みがある。もがく青春。瑞々しい命の叫び。ラスト、涙の感動が待っている。ステキな映画だ。

 

安達祐実(女優)

すごいな。圧倒的なエネルギーが打ちのめしてくる。思期って息苦しいんだな。頑なな純さって、もどかしいんだな。あんなふうにがむしゃらに生きてるんだ、人って。美しいです。尊いです。

 

三島有紀子(映画監督)

涙も鼻水もにらんだ瞳も全部、キラキラしてた。なんともかっこ悪くて、不器用で、不細工で、はがゆいくらいうまくいかない。だからこそ、その先にある"あのシーン"の二人の表情にたどりつくのだ。これこそ、ほんとの青春キラキラ映画だと私は思う。南沙良と珠をいっぱい抱きしめたくなった。自分もまた、青春映画を撮りたいな。

 

押井守(映画監督)

観ればがらりと世界が変わる。これからを生きるすべての人に観て欲しい!吃驚するほどの直球です。変化球を投げ続けてきた私には投げられませんがこれから人生を踏み出す人たちにしっかりと打ち返して欲しい映画です。

 

こだま(作家/「夫のちんぽが入らない」「ここは、おしまいの地」)

情けない姿をさらけ出そう。まっすぐ受け止めてくれた人を信じよう。それだけで世界はがらりと変わる。殻にこもっていた高校生の頃の自分に観せたい。

 

朝井リョウ(小説家)

独りでも、かといても、思いを伝えられても共に何かをやり遂げても、自分をるのは自分。甘えを許さない脚本だからこそ少年少女の一ずつが、見知ったでなくとも照らされる未来があることを教えてくれる。

 

浜野謙太(ミュージシャン・俳優/Instagram より)

苦悩、葛…体当たりの演技に、あの頃の必死だった自分を思い出す。とにかく、若いメイン 3 人の必死なぶつかり合いに釘付け。そういや苦しくて恥ずかしくて恐ろしくて、でも必死だったよなと。間に散りばめられてる、のどか美しい風景とのコントラストがまた…。

 

荻上チキ(評論家・ラジオパーソナリティ)

たちが憎んでやまなかった「学校のすべて」が濃縮されている。嘲笑と自己嫌悪が渦巻く青春時代に、少女たちは叫ぶ。魔法が使えなくても、呪いをはねのけるために。

 

栗原類(モデル・俳優)

にも言えない、言っても理解されないコンプレクスを持つ事はにだってある。だからこそ、志が抱く、悲しさや苦痛ではない“くやしい”という感情は、もが理解し共感できるのではないだろうか。

『志ちゃんは自分の名前が言えない』は7月14日(土)より新宿武蔵野館ほか全順次開。