通算3090安打を放った試合で麗な好守も見せたレンジャーズのベルトレ

 レンジャーズエイドリアン・ベルトレ内野手は13日(日本時間14日)、敵地で行われたドジャース戦で通算3090安打を放った。4回に今季42安打を放ち、マリナーズ会長付き特別補佐を務めるイチロー外野手を抜き、歴代21位に浮上。そして米国出身以外の選手で歴代トップに立った。

 ドミニカ共和出身のベルトレは4月39歳となった。今季は故障者リスト入りした期間もあったが、ここまで38試合で打率.311、2本塁打17打点とまずまずの成績を残している。イチローを抜いたことで、現役選手でのトップにも立ったベルトレだが、バットだけでなく、麗な守備でもファンを魅了した。

 2-2で迎えた6回だ。先発のハメルズから、先頭のエルナンデスが放った打球は、三塁を守るベルトレの前に転がるボテボテのゴロに。天然芝で勢いを失う打球に対して前進したベルトレは素手でボールを拾う“ベアハンドキャッチ”。そのまま倒れこみながら、アンダースローで一塁に矢のような送球を投じ、間一のところでアウトにした。

 試合を中継したTV局「スポーツネット」で解説を務めたオーレル・ハーシュハイザー氏は「彼はどんな度からでも送球ができるこの肩でずっと三塁を守ってきました。実に強で正確な送球をします。確かな腕前です」と39歳になったベルトレの守備を絶賛した。

 「FOXスポーツ・サウスウエスト」でも、解説を務めた元ソフトバンククリストファーニコスキーが「素晴らしいです。エイドリアンとはたくさん話しましたが、彼は自分の仕事をし続けています。脚や体のあちこちに問題を抱えてきてましたが、守備には問題ありません。素晴らしい素手キャッチと、態勢を整えての強い送球エイドリアン・ベルトレによる素晴らしいプレーです」とコメントした。

 3090安打を放った打はもちろんのこと、衰え知らずの高い守備があるからこそ、ベルトレは39歳になった今でもメジャーの第一線で活躍出来ているのだろう。(Full-Count編集部)

レンジャーズのエイドリアン・ベルトレ【写真:Getty Images】