中国テレビで繰り返し放送されている抗日ドラマ旧日本軍徴するものの1つが帽垂布(ぼうたれぬの)という布の付いた戦闘帽である。台湾以南地域では、酷暑下での熱中症などの防止の為に採用されたと言われる。中国メディアの快資網は12日、この戦闘帽に関する記事を掲載し、この帽垂布のおかげで10万人が駄死せずにすんだと紹介した。

 記事は、この見たが「ダサくて奇抜」な戦闘帽について、第2次世界大戦時の旧日本軍の特徴となったと紹介した。この形は戦前から旧日本軍に採用されていたが、もとは北アフリカに駐屯していたフランス軍が使っていたものだと言われている。砂漠地帯で兵士の日焼けやよけに効果を発揮したようだ。また、布は数枚に分かれていたために隙間からが通り、快適なうえに皮膚病も防ぎ、布が動くのでなどのを追い払うのにも適していたとされる。

 中国ではすっかり旧日本軍イメージがついているこの形だが、実際には日本フランス真似て導入したということのようだ。いずれにしても、南方での戦争では非常に役立ったようで、記事によると、この布垂帽のおかげで、旧日本軍アジア地区で病気などによる犠牲者の数を10万人ほど減らすことができたと言われているという。

 強い日差しなどから首を守るこの形は非常に実用的であるため、その構造は帽子に広く利用されている。抗日ドラマの影で、このデザイン帽子中国では悪いイメージしかないようだが、その効果は実際のところは抜群なのだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供123RF

旧日本兵の「ダサくて奇抜」な戦闘帽、まさか「あんな効果」があったなんて=中国