ディーン・フジオカが主演を務めるドラマ『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』(フジテレビ系/毎週木曜22時)の最終回が14日21時から2時間スペシャルで放送され、主人公・真海が見せた壮絶で美しい復讐(ふくしゅう)にSNS上では「胸が張り裂けそう」「涙腺大崩壊」「号泣している」などの大反響が巻き起こった。

【写真】ディーンらキャストがクランクアップコメント

 真海(ディーン)が信一朗(高杉真宙)に渡した薬を飲んだ未蘭(岸井ゆきの)は昏睡状態のまま面会謝絶。一方、未蘭を排除した瑛理奈(山口紗弥加)は、貞吉(伊武雅人)を殺害しようとするが、そこに入間が帰ってきてしまう。入間は貞吉とのボードを使った会話で、瑛理奈の策略を知るのだった。

 倉庫に閉じ込められた神楽(新井浩文)は、かつて紫門暖がされたような過酷な拷問を受ける。愛梨(桜井ユキ)に命を助けられた幸男(大倉忠義)は単身、真海の別荘に向かう。その頃、真海は入間と会い、留美(稲森いずみ)と安堂完治(葉山奨之)が一緒に逃亡していることを教える。

 絶望的な状況の中、警察の追っ手からなんとか完治を助けようと気丈に振る舞う留美の姿に視聴者からは「るみさんだけなんか生命力強い」「るみさん強くなったなー」などの声が寄せられた。肉体関係まで持ってしまった留美と完治の“いびつな”親子関係に視聴者も注目しているようで「この親子ほのぼのしてきたな…」「るみタイム最高ー!」「この親子、楽しんでるなーw」などの意見も投稿された。

 昏睡状態のため面会謝絶状態が続いた未蘭。しかし真海と担当医の連携により一命をとりとめた。最終話の中盤で信一郎と未蘭が再会を果たすとSNSには「ダボハゼカップルよかったなぁぁぁぁ」「この2人の幸せだけが唯一の希望」「未蘭ちゃん!生きてて良かった!」などの声が寄せられた。

 ドラマのクライマックス。“最後の晩さん”とばかりに、真海、すみれ山本美月)、幸男、神楽が対面し、真海の最後の復讐が展開。思いを遂げた真海は3人を別荘から追い出し、マッチに火をつけて「楽しかった」と一言。灯油の撒かれた別荘に火をつける。このシーンに視聴者からは「やーーーめーーーーーてーーーーーー」「切なくて胸が張り裂けそうである」「切なくて悲しくて涙腺大崩壊じゃ」などの声が殺到。そして業火の中で立ち尽くす真海の姿に視聴者からは「号泣している」「真海の冷酷さが美しい」「やばいね。美しすぎる」などの声も寄せられていた。

『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』で主演を務めたディーン・フジオカ クランクイン!