お笑い界の重鎮・明石家さんまが、現在女優としても活躍するフリーアナウンサー加藤子に対する“ある発言”で物議を醸した。さんまは、自身が出演するテレビ番組で「カトパンを抱きたい」と吐露。オンエアを見た女性視聴者から「セクハラだ」と批判が上がっており、テレビ関係者の間では、加藤の今後の対応に注が集まっている。

 さんまの冠番組『ホンマでっか!? TV』(フジテレビ系)のレギュラーを務めている加藤さんまは、加藤フジに入社した当時から「かわいい子や」と気に留めており、その後、“フジの顔”と呼ばれるようになった加藤を自身の冠番組のレギュラー名したという。

 お気に入りの加藤を自身の番組の一員にしたことで、堂々と食事に誘える関係になったさんまだが、大竹しのぶ離婚して以来、ずっと独身を通してきたこともあり、うかつに口説くことはしなかったという。また、加藤が当時社長だった亀山千広氏から寵されていたことも、手を出しにくい大きな理由だったようだ。

 一昨年、フジを退社した加藤は、大手芸事務所ミュージックエンターテインメントに所属し、フリーに。亀山氏のバックアップもあり、フジでの仕事が続いていた加藤。しかし、昨年6月亀山氏は社長を更迭され、後ろを失ってしまった。

 加藤は今2日放送のテレビ朝日バラエティ番組『世界が変わる!?ニッポンのたくら民』で、事務所先輩ユースケ・サンタマリアタッグを組みMCとして出演。フリーになってから、テレビ東京を除く4局を制覇した加藤だが、今後の仕事のためにはバラエティ番組のレギュラーを持つ、さんまをないがしろにできなくなった。

 昨年7月に開かれたさんま62歳の誕生日パーティーでは、“マジモード“で加藤結婚を申し込み、その場ではっきり断られたという情報も流れている。さんまは「30歳も年下。子どもみたいなもんやからな」と自分に言い聞かせたとか。

 それから2カ後の9月女性週刊誌さんま加藤の“ニューヨーク密会”が報じられた。しかし、実際は、双方がたまたまニューヨークに行って合流しただけというのが相。さんまと同行したスタッフの機転で、ニューヨークに同じく滞在中の加藤を食事に誘った。事前ニューヨーク行きを知らせなかった加藤さんま激怒したが、現地で会ったことで、さんま加藤に対する思いはさらに深くなったという。

 それでも、加藤の「さんまさんと付き合うつもりはない」という気持ちは変わっていないようだ。それだけに、さんまとの距離感に悩み続けているそうだ。

 そんな中、5月26日に放送されたバラエティ特番『さんま&女芸人お泊まり会~初めて後輩る、62年走り続けた男の人生哲学~』(フジテレビ系)で、おかずクラブオカリナが「カトパンと付き合っているって本当?」との質問を、さんまに投げかけた。それに対しさんまは、「付き合いたいし、抱きたい」と即答。この発言を聞いた女性視聴者から「セクハラだ」と批判が上がったわけだが、当事者の加藤も、性格からして嫌悪感を示しただろうことは想像に難くない。

 現在TBS系ドラマブラックペアン』にて本格的に女優業にもチャレンジしている加藤。治験コーディネーターの役を演じ、ドラマの重要な部分で長セリフに挑んでいる。しかし、加藤が演じる治験コーディネーターの描写について「実際とあまりにも懸け離れている」と医療従事者から批判が上がり、日本臨床学会からはTBS抗議文まで寄せられている。

 いわくつきの役で、今後の女優業にミソをつけてしまった加藤にとって、古巣フジの『ホンマでっか』は絶対に欠かせないレギュラー番組。さんまに「抱きたい」と言されただけに、今後、番組でどんな対応をするのか? さんま共々、注したい。

(文=本多

加藤綾子