“社長チップス”の生みの親である株式会社ESSPRIDEは、「社長って何を考えてるの?」「社長の悩みって?」など気になる社長の脳内リサーチを実施。今回は、「社長のひとり飯」に関するリサーチ結果をご紹介しよう。

 

<「1人で食事をする際の金額」に関する調査>
以前実施された「社長脳内リサーチvol.1~接待編~」では、勝負接待のテッパンメニューは「寿司」や「懐石料理」。勝負接待にかけた金額は平均「26.3万円」というリサーチ結果が明かされた。接待では高級美食を食べている社長だが、ひとり飯の時にはどのような食事をしているのだろうか。

 

 

「1人で食事をする際の金額」についてアンケートを実施したところ、昼食の場合「500円~1,000円未満」と回答した人が全体の60.0%と最多。次いで「1,000円~1,500円未満」が22.2%を占めた。一方、夕食時の金額で最も多かったのが「500円~1,000円未満」の28.9%。次いで「2,000円~3,000円未満」と回答する声が23.3%という結果に。このことから、サラリーマンが居酒屋ちょい飲みする金額とあまり大差ないことがわかる。どうやら社長はいつも高価な食事をしているわけでなく、一人の食事の時は庶民的であるようだ。

 

<「社長がひとり飯で利用する店」に関する調査>

続いて、「社長がひとり飯で利用する店」について調査を行った。1位は全体の47.0%が回答した「ラーメン屋」。2位には38.0%の「コンビニ」がランクインした。中には「1人で食事をすることはない」という声も。誰かと食事する予定がない日はまっすぐ帰って家族と食事をする人や、実は「ひとり飯はイヤだから誰かを誘う」という寂しがり屋の社長もいるのかもしれない。

 

<「食事の費用に対する考え方」について>

社長の「食費の費用」に関する考え方をヒアリングしたところ、「仕事に関わる食事にはお金をかけるが、一人の食事にはお金をかけたくない」と回答した方が半数を占める結果になった。理由には「仕事に関わる食事にはある程度の質が必要だと考えるから」「仕事の接待となると相手の立場に合わせ失礼のないようもてなす。自分自身は贅沢の必要がないと思う」「一人で食事をしてもつまらないので、最小限の費用で済ませたい」などが上げられている。

 

次いで多いのは、全体の33.0%を占める「仕事でもプライベートでも、食事にお金を惜しまない」という回答。理由をみると「好きな時に美味しい物を食べることがストレスをためない秘訣」と、食事くらいはお金を気にせず食べたいという声が。一方では「食は第一」「食事は活力やアイデアの元」と食事の優先度が高いため、お金を惜しまない人も多いようだ。

 

<調査概要>
調査方法:インターネット調査(株式会社Shake hands by ESSPRIDE調べ)
調査対象:全国の20~59歳で従業員数10名以上300名未満の経営者100名
調査実施日:2018年5月17日(木)

 

社長がひとり飯にかける金額は一体いくら? 経営者100名に聞いた「社長脳内リサーチ~ひとり飯編~」