6月16日に開票が行われた「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」で、AKB48武藤十夢向井地美音が2年ぶりの選抜復帰を果たした。

【写真を見る】「いつの日かAKB48グループの総監督になりたいです!」と語った向井地

2016年の選抜総選挙で10位だった武藤十夢は前回不出馬。向井地は2016年は13位だったが、2017年は17位で惜しくも選抜を逃していた。

だが、今回は武藤が7位、向井地が13位で共に選抜復帰。

武藤はスピーチで「一昨年は皆さんのおかげで10位という順位にランクインできたんですけど、その後の選抜の常連になることはなかなか難しくて、私はこのままここにいてもいいのかなって悩んだりすることもありました。でも、今回こうして7位という私には十分過ぎるくらいの順位をくださった皆さんに『まだアイドルを続けててもいいんだよ』って背中を押してもらえた気がしました。いつも応援してくださってる皆さん、そして、支えてくださる皆さんがいて本当に私は幸せです。本当に本当にありがとうございます」とファンに感謝の気持ちを語った。

また、向井地も「今こうして選抜メンバーとしてもう一度スピーチができているのは、本当に皆さんのおかげです。ありがとうございます」と感謝を述べると、「改めて私はやっぱりAKB48が大好きで、AKB48のために生きていきたいと思うようになったときに、私は新しい夢を見つけました。私はいつか、いつの日かAKB48グループの総監督になりたいです!」と自身の新たな夢を明かした。(ザテレビジョン

選抜復帰を果たした武藤十夢(手前右端)と向井地美音(奥左から2番目)