2018年6月18日朝に大阪府北部を震源としたM6.1の地震。大阪市北区などで震度6弱を観測し、交通機関には大きな乱れが発生しました。

そんな中、京都の京都府京田辺市にある同志社大学同志社女子大学が休講を決定するお知らせが、まずは学内に紙で掲示されたということに対して批判を集める結果となっています。

ここまでの同志社

・休講情報をHPに出さず、全く関係の無い情報を更新する
・休講情報を大学構内の掲示板に貼る
・1、2限は休みだが3限以降やる可能性あり
・ってか1、2限もやってる授業があるとかいう報告も
・公式アカウントの存在感のなさ
・1番まともなのがキャンパス内のファミマのアカウント

朝の段階で、サイトに掲載されていたのは「2018年度スプリングプログラム出願受付中!」「2018年度第3回TOEIC L&R IPテスト受験申込受付開始について」などの情報。9時過ぎになって1限・2限の休講がHPや『Twitter』でアナウンスされるものの、メールなどが送られることがなく「在学生全員に対して情報発信が遅すぎる」「1限始まる前に知らせてほしい」「自宅通学生のことも考えて」といった在校生からの批判が渦巻いていました。

一方で、同志社女子の構内にあるファミリーマート京田辺同志社店の『Twitter』アカウント(@fmdoujyo)が、9時2分の段階で同志社女子の1限・2限の休講をツイート、9時15分には同志社大学も同様の決定があったことをツイート。10時41分には全日休講となったことを知らせて、「一番頼りになる」といった声が上がっていました。

本日大学全日休講となりました。
当店の営業も13時までとさせていただきます。
学校に来られている方は是非お立ち寄りください
登校途中の皆様、大変だと思いますが
明日からまた笑顔でお会いできることを
スタッフ一同楽しみにしております

同志社大学の公式『Twitter』アカウント(@DoshishaUniv_PR)は、14時16分に休講のツイートが遅くなったことを謝罪。

今日の休講情報のツイートはタイミングが遅くてごめんなさい。
明日も余震があるかもしれません。
もし、電車不通の場合には、【授業取扱い】にしたがって行動してください。

このツイートに対しても、大阪大学関西大学立命館大学が翌日も休講となったことを出して「学生の安全を第一に考えるべき」「不誠実に感じる」といった不満の声が上がっていました。対照的にファミマ京田辺同志社店の方は「立ったとのお声をいただきました」と学生への情報発信を評価する声が寄せられ、「ファミマファンになった」という人も。災害時の情報発信のあり方を考えさせられるケースといえそうです。

※画像は『Twitter』より
https://twitter.com/fmdoujyo/status/1008525111844995073 [リンク]

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