株式会社徳間書店 (本社:東京都品川区上大崎 代表取締役社長:平野健一)は、高校野球界屈指の強豪校 横浜高校野球部前監督で名将と謳われた渡辺元智氏の次女で、同校野球部・前寮母 渡辺元美氏初の著書『甲子園、連れていきます!横浜高校野球部 食堂物語』 を2018年6月21日(木)より全国順次発売することが決定致しましたので、ここにお知らせ致します。
- 球児たちが本当に必要としていたものは、カロリー計算より何よりも、おふくろの味でした!
創部71年を数える横浜高校野球部は、甲子園において通算51勝、春3度、夏2度の優勝を果たしている全国屈指の強豪校。輩出したプロ野球選手は61人! この名門校の強さを培ってきたのは、名将と呼ばれた渡辺元智 前監督自らが「食」にあると言う。いったい、横浜高校野球部合宿所の「食」とは何だったのか? 日本一を目指し、血の滲む練習に明け暮れる球児たち。本書はその強靭な肉体と精神を「厨房」から支えた、前寮母・渡辺元美さんの20年に渡る食日誌です。
- 商品情報
発売日 2018年6月21日(木)より全国順次発売
定価 本体1,300円+税
仕様 四六判ソフト/1C192ページ+4C4ページ
著者 渡辺元美
発行 徳間書店
商品ページ http://www.tokuma.jp/bookinfo/9784198646400
- 帯コメント:横浜DeNAベイスターズ 筒香嘉智 選手(横浜高校野球部OB)
- 著者プロフィール
47歳 神奈川県出身
名将と呼ばれた父、横浜高校野球部 前監督 渡辺元智氏の次女。
物心付く前から自宅に同居する野球部員と過ごし、母 紀子さんの跡を引き継ぐかたちで、1997年に横浜高校野球部合宿所「徳心寮」の寮母となり、2018年3月までの20年間、数多くの部員をサポート。
同年4月からはTANPAC株式会社のアスリートサポート事業部に所属し、現在は桜美林大学のアスリート寮で食事面のサポートを行っている。
- 本書の構成
うれしいはずの優勝も実はプレッシャーに!?
毎食100枚の食器を洗い、一日40合の米を研ぐ日々
父も母も自宅も合宿所も、すべてが野球一色だった
監督か、父か? 野球と家庭の狭間で揺れ動く親心
ふと気が付けば、母だけでなく父とも同じ道を歩んでいた
第二章 「食」は選手との大切なコミュニケーション
脱走に次ぐ脱走で気付かされたものとは!?
監督の機嫌まで良くしてしまう頼りになる縁の下の力持ちたち
応援する側が応援される側に!? 甲子園、連れていきます!
第三章 寮母として大切なこと
先輩キャプテン自ら後輩のために大改革
部員たちの成長を見ること、それが何よりもの幸せ
時代とともに変化していった、選手たちとのコミュニケーション
第四章 別れのとき、旅立ちのとき
選手たちの反応と母親たちの声、喜びを感じるとき
寮母と実母孫と監督の狭間
いよいよ父が監督として最後の日がやってきた
卒業、そしてそれぞれの道を歩む
横浜高校野球部合宿所 お昼の人気メニュー
あとがき
- 横浜高校野球部合宿所 食堂における心得(本書より)
3.おかわりをしよう!
4.「ごちそうさまでした!」感謝を込めて。
5.自分の食器を台所まで運んだら、テーブルを拭く。
6.麦茶のペットボトルやドレッシング等をきちんとしまう。
7.椅子をきちんとしまう。
最後の者はテレビ、電気を消す。
- 発売記念トークイベント開催
<開催日時>2018年6月27日(水) 開場15:00/開演16:00~終演17:00
<会場>相鉄ジョイナス地下2階特設会場
<出演者>渡辺元美さん(著者)
<特別ゲスト>
鈴木尚典氏(横浜高校野球部OB・元横浜ベイスターズ) 鈴木章仁氏(尚典氏弟・横浜高校野球部OB)
参加方法などの詳細は有隣堂 横浜西口ジョイナス店HPより
http://www.yurindo.co.jp/yokohama-diamond/4394
<ゲスト:鈴木尚典氏プロフィール>
鈴木尚典(すずき たかのり)横浜DeNAベイスターズOB(現:球団職員)
生年月日:1972年4月10日 静岡県出身
ポジション:外野手 投打:右投左打
1990年に横浜高校から横浜大洋ホエールズ(現横浜DeNAベイスターズ)にドラフト4巡目で入団。
入団7年目の1997年打率.335で首位打者を獲得。翌1998年にも打率.337で2年連続で首位打者を獲得し、38年振りの優勝に貢献。日本シリーズでも最優秀選手賞(MVP)にも輝く。プロ通算1,517試合、1,456安打、146本塁打、700打点、通算打率.303、オールスター4回出場。
2008年引退後はファーム打撃コーチを務めた。2010年より球団職員として野球教室などで子ども達の指導に従事。
配信元企業:株式会社徳間書店
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